偽りのないの笑顔を。【プロセカ】 (ページ40)

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6話の続きページ40

瑞希「で、Aはもうクラスに馴染んだ？」

『うん。優しい人がたくさん居たから、すぐ馴染めたよ。』

瑞希「へー！よかったじゃん！って、A何組だっけ…」

『2-Aだよ』

瑞希「2-A…なら、司先輩と同じクラス?」

『司…?あ、うん、そう、司くんと同じクラス』

瑞希「ふーん！なんか、司先輩って面白いよね!」

『ふふ、たしかに、見てると元気になれるかも。』

瑞希「だよねーって、Aのお弁当美味しそうー！」

『一口いる？』

瑞希「え！いいの?!ありがとうA大好き」

ぱく

瑞希「うわー！めちゃくちゃ美味しい！」

『ほんと？よかった…』

瑞希「これAが作ったの？」

『そうだよ』

瑞希「えー！すご…中学の頃はモザイクかけないとやばいくらいの料理つくってたのに…」

『努力したからね！』

瑞希「すごぉ…」

『瑞希もう少しで事業始まるよ？』

瑞希「ボクはここでサボる！」

『じゃあ私も久しぶりにサボる』

瑞希「どうせなら類も呼んで屋上組全員でサボりたい」

『たしかに』

類「瑞希にA？」

瑞希「いいところに」

『サボろ』

類「いいね」

『なんかこうやってみんなと屋上で話してると懐かしい気分になるな』

瑞希「わかる〜！中学の頃思い出すね」

類「瑞希は中学の頃から凄く変わったよねぇ」

『たしかに』

瑞希「そうかな〜？」

ーーーーーーーー

(今何時かな…)

「あ…もうほかの生徒とっくのとうに帰ってんじゃん…」

類「長居しすぎたかな？」

瑞希「もうそんな時間？」

『帰んなきゃ』

類「よよよ…」

『よよよってなによよよって』

類「特に意味はないよ」

『急によよよって言われると驚くわ』

瑞希「ボク帰ね！ばいばーい！」

『準備はや』

類「そうだね」

『じゃあ私はお先に…(全速力)』

お兄ちゃんの一緒にかえりたくなああい

類「A?!」

『なっ?!はや！！』

(そうだ私運動音痴じゃん)

類「捕まえた♡」

『ｸﾞｪｯｯ痛い離せ』

類「やだ」

『離せ』

類「やだ」

『お前は駄々をこねる子供か』

類「高校生はまだ子供だと僕は思うよ」

『そうじゃねえよバカ』

類「Aに言われたら嬉しい」

『きしょ』

類「(エイの顔)」

『なんか喋れやてか離せ』

類「やだ」

『もういいむりやりはがす』

類「A…？それ剥がしてるつもり？」

『力弱くて悪かったね』

『もういいこのまま帰ろう』

ーーーー家ーーーー

はぁ…つかれたぁ……

あ、司くんに前…