廉恋 page19 ページ19
ハンバーガーを食べ終わって店を出ても
解散するにはまだまだ早い時間やった
もっと一緒にいたい、俺は思いきって
『明日は二人とも仕事午後からやし
俺の家に泊まりこーへん？』
『えっと、いいの？』
『もちろん』
『じゃぁ行こうかな』
『ホンマか？よっしゃー』
あっ思わず口から出てもた
そんな俺の姿を見てｸｽｸｽ笑う玄樹
はず〜///
『おやつとか飲み物買いに行って帰ろうか』
『うん』
コンビニでパパっと買い物を済ませ俺の家に
向かった
『お邪魔しまぁ〜す』
玄樹が俺の家におる‥‥
そう考えるとﾄﾞｷﾄﾞｷ心臓が煩い
『とりあえずシャワーしてきーやなっ』
『じゃぁシャワー借りるね』
シャワーへと追いやった
はぁー自分から誘っておきながら緊張する
玄樹に服を用意し、ﾄﾞｷﾄﾞｷする気持ちを
紛らすようにバタバタ忙しく家事をこなす
『シャワーありがとう廉』
『おんええよ』
そう言って振り替えると俺の服を着る玄樹
やはり少し大きくてダボダボだ
ヤバイ‥‥可愛い過ぎる
『廉‥‥？どうしたの？』
お風呂上がりでほんのりピンクの頬に濡れた髪
その上首を傾げる姿‥‥ほんまにヤバイ
『なっなんでもないねん、俺もシャワーして
くるし、ゆっくりしといてな』
『ありがとう』
俺の顔はきっと真っ赤だ、玄樹に気づかれないように慌てて風呂場に向かった
『アカン‥‥可愛い過ぎる』
泊まりに誘った事を少し後悔した
こんなにﾄﾞｷﾄﾞｷして俺の心臓は明日まで
もつんやろうか？
頭から強めのシャワーをかける
落ち着け俺‥‥落ち着け‥‥そう何度も唱えた
シャワーをし、何とか落ち着つきを取り戻し
リビングへと向かう
『あっ廉上がってきた、おやつ用意したよ』
『おう、ありがとう』
おやつと飲み物が用意されていた
せっかくやし少しお酒も飲もうってなって
缶チューハイをコップに注ぐ
コップを持ち上げながら
『キレイな色だねぇ〜』
なんて上目遣いで言うからまた俺の心臓が
ﾄﾞｷﾄﾞｷと騒ぎだす
俺はﾄﾞｷﾄﾞｷを紛らわせるようにハイペースで
飲んだ
飲んでも飲んでもなかなか酔わない
けど、やっと少しだけ落ち着いてきた
それから玄樹とメンバーの話をしたり
仕事の話やゲームの話、色々な話をした
でも、１番肝心の神宮寺の話はしなかった
神宮寺との関係を聞くのが怖かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 427人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Kano(プロフ) - アリスさん» コメントありがとうございます。神宮寺くん怖い役にしてしまいました。これからも更新頑張るのでよかったら見て下さいね (2019年4月24日 21時) (
レス) id: 5b062cefbe (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 神宮寺怖いですね(笑)でもはまってしまいます(笑) (2019年4月24日 19時) (レス) id: bb1ea8dca7 (このIDを非表示/違反報告)
Kano(プロフ) - アリスさん» コメントありがとうございます。更新しましたのでまた読んでもらえると嬉しいです (2019年4月21日 11時) (レス) id: 5b062cefbe (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - ますます気になります( *´艸) (2019年4月21日 8時) (レス) id: bb1ea8dca7 (このIDを非表示/違反報告)
Kano(プロフ) - アリスさん» いつもコメントありがとうございます。楽しみにしてもらえるなんて嬉しいです。更新がんばります。 (2019年4月14日 0時) (レス) id: 5b062cefbe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Kano
| 作成日時：2019年3月22日 17時
