キミを思うstory39 ページ39
【玄樹side】
あの事件の日を境に神宮寺と紫耀は変わった
リビングで食事をしているといきなり
神『おはよう玄樹、今日から笑ったらダメだよ』
玄『ゆっ勇太？どうしたの？』
神『ケータイも出して』
僕は怖くて恐る恐るケータイを渡すと
ガジャン‥‥床に叩きつけて壊した
玄『なっなにするの？勇太』
神『こんなもの要らないよね？俺さえ居れば
玄樹はいいでしょ？だって玄樹は俺の
恋人でしょ？』
玄『えっ？何言ってるの？そんなの親が勝手に
決めたから関係ないって言ってたよね？』
神『そんな甘い考えをしてたから玄樹が襲われ
たんだ、だから玄樹を俺の物にする』
そう言うと腕を引っ張られ無理やりキスを
された
玄『いやっ嫌やめてよ勇太ー』
泣きじゃくる俺の事なんてお構い無しだった
あんなにも優しかった勇太はどこに行ったの？
訳がわからず怖くなり泪が次々に溢れだす
ガチャ‥‥ドアが開いて紫耀が入ってきた
玄『うぅ‥‥しょ‥‥紫耀』
僕は紫耀に助けを求めたそんな俺を紫耀は突き放す
玄『しょ‥‥しょお？』
紫『玄樹‥‥悪いな俺は神の味方やねん』
そう言う紫耀の顔をよく見ると耳にはキラリと光るダイヤのピアスが血が滲む痛々しい耳たぶに付けられていた
玄『そのピアス‥‥って』
神『そうおばあちゃんの形見のだよ、紫耀はね
俺の味方の印に耳に穴を開けて
付けてくれてるんだ』
そう言って神宮寺は微笑みながら紫耀に近づいて、紫耀の耳にキスをした
玄『こんなの狂ってるよ‥‥ねぇどうしたの
二人とも変だよ？冗談だよね？』
紫『冗談ちゃうねん玄樹』
玄『嫌だ‥‥こんなの嫌だぁー』
僕はこの現実を受け止める事が出来なかった
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Kano(プロフ) - じぐいわloveさん» コメントありがとうございます。そう言ってもらってありがたいです。また更新頑張ります (2019年7月15日 0時) (
レス) id: 5b062cefbe (このIDを非表示/違反報告)
じぐいわlove(プロフ) - やっと素直になれた二人、良かったですね。こうしんいつでもまっていますよ。 (2019年7月14日 14時) (レス) id: 586a186c4d (このIDを非表示/違反報告)
Kano(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます。のんびり更新にも関わらず読んでもらえて嬉しいです。これからも更新頑張ります (2019年7月14日 10時) (レス) id: 5b062cefbe (このIDを非表示/違反報告)
Kano(プロフ) - ななみさん» コメントありがとうございます。更新遅いのに読んでもらえて嬉しいです。玄樹くんと廉くんには幸せになってもらいます (2019年7月14日 10時) (レス) id: 5b062cefbe (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 更新ありがとうございます。続きを楽しみに読んでいます。最後まで頑張ってください！ (2019年7月14日 1時) (レス) id: 56a1b54847 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kano
| 作成日時：2019年2月18日 12時
