キミを思うstory24 ページ24
【廉side】
今日からいよいよ自然学校や
玄樹と同じ部屋で玄樹と同じバス
何よりずっと一緒に居れる事が
嬉しくて嬉しくてしょうがない
昨日なんて嬉しすぎて寝れへんかった
小学生じゃぁあるまいしカッコ悪
海『おはよう、俺っち楽しみすぎて
寝れなかった、廉は別の意味で
寝れなかった？』
廉『なっなんやねんそれ』
海『あーははっ顔が真っ赤だよ？逃げろー』
廉『海人待てやぁ〜』
なんて朝から海人と追いかけっこ
岸『なんだなんだ朝から元気だなぁ？
早く校庭並ぶぞ』
と冷静な岸くんに
玄『ｸｽｸｽ‥‥面白いね』
なんて口に手を当てて笑う玄樹
ホンマに可愛すぎやわ
そんなこんなで人数確認をされ
バスへと乗り込む
もちろん隣は玄樹
廉『玄樹よろしくな』
玄『こちらこそよろしくね廉』
決まり文句みたいな挨拶を笑顔で交わし
いよいよ出発
バスガイドさんが何やら話しているが
そんな話なんて頭に全然入ってこない
玄『わぁ〜廉あれ見て見て』
玄『廉あれすごいねぇ〜』
なんせ隣には、窓越しの景色を見て
目を輝かせて嬉しそうに笑う玄樹がおる
１つ１つに感動している玄樹はホンマに
可愛くてしょうがない
ずっと見てられるわぁ〜
玄『‥‥廉？僕の顔に何かついてる？』
廉『えっ？！なっなにもついてへんよ
いやぁ〜ホンマにすごいなぁ〜』
玄『もぉ人の話し全然聞いてないでしょ？』
廉『聞いてた聞いてた』
海『廉くんったら玄樹くんの顔ばかり見て
やらし〜』
後ろから海人がとんでもない事を言ってくる
廉『かっ海人なにいってんねん』
岸『廉ってやらし〜』
次は岸くんまで、俺は顔に熱が集まるのを
感じた、きっと顔真っ赤やわ俺
玄『あははっはは‥‥お腹痛いよぉ〜』
玄樹はお腹を抱えて笑ってた
たくさん話して笑って疲れたのか
しばらくすると玄樹はスヤスヤ眠っていた
窓側に頭が傾きそうになったのを
服を引っ張って俺の肩の方に寄せた
俺の肩に玄樹の頭が乗っかる形になる
いや、窓側やと痛いしな
揺れたときぶつけたら危ないやろ？
怪我とかしたらアカンし
しゃーないしゃーない
なんて一生懸命俺は誰に言い訳してるん？
スースー寝息を立てて眠る玄樹
ホンマに可愛ええなぁ〜
なんて思いながら寝てることをいいことに
玄樹の顔を存分に見ていた
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Kano(プロフ) - じぐいわloveさん» コメントありがとうございます。そう言ってもらってありがたいです。また更新頑張ります (2019年7月15日 0時) (
レス) id: 5b062cefbe (このIDを非表示/違反報告)
じぐいわlove(プロフ) - やっと素直になれた二人、良かったですね。こうしんいつでもまっていますよ。 (2019年7月14日 14時) (レス) id: 586a186c4d (このIDを非表示/違反報告)
Kano(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます。のんびり更新にも関わらず読んでもらえて嬉しいです。これからも更新頑張ります (2019年7月14日 10時) (レス) id: 5b062cefbe (このIDを非表示/違反報告)
Kano(プロフ) - ななみさん» コメントありがとうございます。更新遅いのに読んでもらえて嬉しいです。玄樹くんと廉くんには幸せになってもらいます (2019年7月14日 10時) (レス) id: 5b062cefbe (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 更新ありがとうございます。続きを楽しみに読んでいます。最後まで頑張ってください！ (2019年7月14日 1時) (レス) id: 56a1b54847 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kano
| 作成日時：2019年2月18日 12時
