S & R No.2 ページ2
【廉side】
「はぁ〜暇や」
紫耀には年末仕事やって言うたけど
ホンマは休みで、寒い中外に行く気にも
なれへんし、ゲームも飽きてもうた
俺は何もする気にもなれずに、ベッドで
ゴロゴロしていた
今頃、紫耀と玄樹は楽しく過ごしてるんやろなぁ
デレデレした紫耀の顔が思い浮かんで思わず
「ｸｽｸｽ」と笑ってしまう
もう告ったんやろか？
さすがにまだかぁ〜
上手い事言えるんやろうか、あの一途バカは
緊張しすぎてカミカミなるんちゃん？
拗らせてる思いをちゃんと言えるんやろか？
告白の練習でもさせとけばよかったかなぁ
って‥‥俺はあいつのオカンか！
心の中で一人で突っ込む
そんな事を考えてると
pull‥‥pull‥‥pullとケータイが鳴った
着信を確認すると【紫耀】の文字
なんで紫耀から？玄樹と楽しんでるはずやのに
なんて不思議に思いながら電話に出た
「もしもし紫耀？どうしたん？」
「もしもーし‥なんや廉、やっぱり寂しいんか
しゃぁないなぁ〜帰って会いに行ったるからな
待っててや、愛してるで廉」
「はぁ？何言うてんねん、おい紫耀、紫耀」
俺が何度も呼び掛けてるのに、一方的に
電話が切られた
なんやねん‥‥意味わからん
でも、紫耀の声がいつもと少し違ってて
俺は心配になりかけ直した
何度かけ直しても紫耀とつながることはなくて
「あぁーもう、なんやねん」
様子のおかしかった紫耀
俺は心配になり旅行先ががわからなかったので
とにかく紫耀の家に向かった
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鈴(プロフ) - 「せんせい」の終わりを読んで、しょうくんを思い、切なさでいっぱいでした。SxRサイドを書いてくださりありがとうございます。一途で優しい2人、どこまでも男前な廉くん、2人の幸せを願っています。更新楽しみにしています。 (2020年7月22日 15時) (
レス) id: cda23fd5b4 (このIDを非表示/違反報告)
ichiconv6(プロフ) - しょおちゃん帰る場所があるから…良かったね。廉君とゆっくり愛を育んで欲しい。やっぱり…れんしょうが大好きです。できれば…しょおちゃん右が…嬉しい(^з^)-☆ (2020年7月22日 13時) (レス) id: 9124e2aeb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kano
| 作成日時：2020年7月22日 10時
