22時間目 ページ22
【廉side】
先生に呼び出しされ教室に戻ると玄樹の姿が
見えなかったので
俺は近くにいた平野に聞いた
「なぁ玄樹知らん？」
「悪い俺もトイレ行ってて今、戻ったんだ」
「そっかぁ、ありがとうな」
「///あっ‥ええよ」
紫耀の顔がみるみる真っ赤になる
「なんで顔赤くしてんねん」
「廉が笑うから」
「はぁ？」
「その顔で微笑みかけられると‥‥
なんか色々‥‥無理」
「ぶははっ‥なんやねんそれ‥笑」
「///あー無理だぁ」
「じゃぁ話しかけんのもうやめるわな」
「へっ‥‥？！」
「いやだって、色々無理なんやろ？」
「いや‥大丈夫だ！うん大丈夫だから
頼むから話しかけくれぇ〜」
「あははっ‥必死か」
「うぅぅ‥‥」
「俺なんかに話しかけられても楽しないやろ
誰も話しかけてなんて言わへんで
紫耀は変わってるなぁ」
って笑いながら言ったのに、紫耀は真剣な顔で
「廉と話すのすごく楽しいよ」なんて
言うてきよった
「はぁ？楽しないわ、俺なんて愛想悪いし
どっちかって言うと嫌われてんねんで」
「愛想悪くしてるのも、あまり人と
話さないのも岩橋くんを
守るためなんだろ？」
「えっ‥？！」
「何があったとか俺にはわからないけど
廉が必死で岩橋くんを守ってるのは
よくわかるよ」
「‥‥紫耀」
「俺、頭悪いけど体力とかには自信あるし
よかったら一緒に岩橋くん守らせてよ」
「紫耀‥‥」
「あっ‥ついでしゃばっちまった
嫌ならいいんだ、いきなり表れて
何いってんのこいつ？って感じだよな？
えっ‥‥となんだ‥‥その‥‥」
「ぷっあははっ‥はは」
「‥‥廉？」
「お前なんでそんなに慌ててるねん‥笑」
「いや‥その‥‥」
「せっかくカッコいい事言うてるんやから
最後まで決めろよ‥笑」
「あっ‥‥そうだよな‥カッコわり」
「紫耀ありがとうな」
「///うん」
紫耀はまた顔を真っ赤にして恥ずかしそうに
返事を返してきた
紫耀はカッコええのに、どこか天然で
側におると自然と笑顔になる
「一緒に守ってやる」そういった紫耀の言葉が
嬉しくて仕方なかった
いつも読んでくださりありがとうございます
１日1話と思い更新してきましたが
すみません‥‥この４連休は忙しく
更新が出来そうにありません
もちろん時間が取れて更新できそうならします
４連休明けからはまた１日1話を目指して
更新頑張りますのでよろしくお願いします
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 710人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ななみ(プロフ) - Kanoさん、いつも楽しみに読ませていただいております。待っている間も先が楽しみでワクワクですし、Kanoさんの作品を読み返して待っているので大丈夫です！更新ありがとうございます^_^ (2020年9月18日 12時) (
レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
Kano(プロフ) - グレープぐみさん» 長々とほったらかしにしてすみません、こんなにほってたのに楽しみにしてもらえてたなんてありがとうございます (2020年9月15日 12時) (レス) id: 5b062cefbe (このIDを非表示/違反報告)
Kano(プロフ) - なつみかんさん» コメントありがとうございます 更新したのでまた読んで下さいね (2020年9月15日 12時) (レス) id: 5b062cefbe (このIDを非表示/違反報告)
グレープぐみ(プロフ) - 久々の更新嬉しいです。展開気になります(^o^)楽しみにしています。 (2020年9月15日 12時) (レス) id: 3a298fd55d (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん - 更新楽しみにしてます (2020年6月21日 20時) (レス) id: bb4683d9b4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Kano
| 作成日時：2020年6月16日 16時
