Subsequent story no.4 ページ4
【紫耀side】
玄樹と楽屋から仲良さそうに出ていったはずの
神が鬼のような形相で戻ってきた
そして鬼へと変化した神がドスドスと足音を
鳴らしながら俺の方へ向かってくる
「えっ?！」なっなんなんだ？
俺がなんかしたのか？神は基本穏やかなので
こんなにも怒ってるなんてあまりない
いよいよ俺の目の前に到着するなり
俺の前にある机を思いっきりバンって叩く
紫『うわぁぁぁびっくりした‥‥神？』
なにがなんだかわからないままとにかく
神の怒りを冷まさなければならない
紫『とっとりあえず落ち着こうか神くん』
そんな俺の言葉に思いっきり睨む神
そして
神『さっさっと廉とイチャイチャしろよ』
紫『へっ？！』
神から言われた言葉は、俺の予想を遥かに
越えていた
そして、すごい剣幕で神が事の経緯を話してくれた
紫『えーと‥‥玄樹とのラブラブな時間を
廉が壊して悪かった』
とりあえず一言謝るとやっと冷静さを取り戻し
た神
神『わかればいいんだよ』
紫『‥‥‥』
いや‥‥‥邪魔したのは俺じゃねーよな？
なんで廉に云わないんだ？なんて事は怖くて
言えなかった
神『これ以上、玄樹との時間を邪魔されない
ためにも、二人には早急にラブラブに
なってもらうからな』
紫『いやいや‥‥廉に無理をかけたくないんだ
だから、ゆっくりでいいよ』
神『お前人の話聞いてたのか？』
紫『えっ？』
神『このままだとな、俺が玄樹といつまでも
イチャイチャできないんだよ、わかるか
あぁ？わかるか』
紫『‥‥はい』
玄樹とのキスをお預けくらって、相当ご立腹な
神宮寺
もう素直に言うことを聞くしかなかった俺
そんな時、パシ‥‥
玄『///もぉ神宮寺のバカ、そんな話大声で
するなよ』
そうここは楽屋の中、もちろん残りの4人にも
会話はバッチリ聞こえていた
岸『おい海人、よく見とけよあれが有名な
バカっぷるだぞ』
海『なるほどなるほど、勉強になったよ』
なんて二人はケラケラ笑ってるし、玄樹は
顔を真っ赤にして怒ってるし
そうだ廉は‥‥‥
俺の廉は、フリーズしていた
それにしてもなんで廉は2人の邪魔なんて
したんだ？
そんな疑問もかたまってる今の廉には聞くことも出来なかった
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Kano(プロフ) - ichiconv6さん» コメントありがとうございます。しょうれんになるんですが、少しでもたのしでもらえてたら嬉しいです (2020年2月3日 13時) (
レス) id: 5b062cefbe (このIDを非表示/違反報告)
Kano(プロフ) - ななみさん» ありがとうございます。いつもコメントもらえて励みになりました。なんとか無事に完結できて一安心です (2020年2月3日 13時) (レス) id: 5b062cefbe (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 完結おめでとうございます。読みながらハラハラしたり、ドキドキしたりしましたが、紫耀君と廉君が幸せになってよかったです。想いが通じあえて良かった。廉君の誕生日を二人で迎えられるまで見届けることができてウチも幸せです。また素敵な作品を読ませてください。 (2020年2月3日 12時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - (笑)やっぱりバレちゃいますね。紫耀くん…廉君とラブラブになれてよかったです。玄樹姉さんには、神君ボコったことバレないように祈ってます。 (2020年1月27日 19時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
ichiconv6(プロフ) - 二人が幸せになって良かった。私は…基本れんしょうなんですが、楽しく読ませていただきました。おまけも…期待しています。 (2020年1月27日 17時) (レス) id: 9124e2aeb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kano
| 作成日時：2019年12月23日 11時
