今日:3 hit、昨日:71 hit、合計:231,223 hit
小|中|大
18 ページ18
.
松倉「ここら辺のシャンプーはどれ使っても大丈夫だから」
『‥はい』
松倉「あと着替えだけど、多分俺かしめのなら着れると思うから用意しておく。」
『‥‥ほんとすみません』
皆さんをさっきの空気にしてしまったことに罪悪感しかなくて、顔を上げられない。
松倉「こっち見て」
松倉さんの手が私の両頰に触れてくい、と顔を上げられた。
『っ』
松倉「ずっと外いたからかなー、ほっぺた冷たい(笑)」
『松倉さ、』
松倉「あー言ってるけど、海人も心配してると思う。‥‥だから今は自分を大切にして、ね?」
暖かい松倉さんの手に包まれて、固まってた心が溶かされていく。
松倉「ゆっくり入っていいから、じゃあ俺は行くね」
するすると私の頰を撫でて微笑むと
松倉さんは脱衣所を出て行った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
1004人がお気に入り
1004人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雨柚 | 作成日時:2021年2月5日 1時