過去編三話 ページ14
私達も少しずつ強くなってSレート喰種まで成り上がった。
性格は残虐になったと思うけど。
ある日組織の幹部の喰種が私らに喧嘩ふっかけてきた。
そいつと喧嘩したが私の蹴り三発で倒せた。
A「クソ雑魚じゃん」
アヤト「こんな弱ぇとかよぉ、弱っえーくせに喧嘩ふっかけてきて馬鹿なんじゃねえの、コイツ。
なぁ姉貴?」
喰種「くそっ!テメェら俺はここらを仕切る『フタマル』の幹部だぞ..てめえらガキにやられる
訳ねぇ!」
A「じゃあ耐久してみる?」
トーカ「ほっときな。アヤト、A。そのうち死ぬでしょ」
トーカ「それより動いて腹減ったし。喰場行こ」
そう言って歩き出した。
兄ちゃんも私もその後についてく。
喰種「ぐっ・・・こんの・・クソガキぁ!!!!」
赫子で男が攻撃を仕掛けようとした。
アヤト「バーカ」
トーカ「大人しく死んでたらよかったのに」
A「ダッセ」
それと同時に私らの背中から赫子が飛び出し、瞳は赫眼になる。
死んだ。
A(馬鹿な奴・・・・弱いからだよ
トーカ「アヤト、A、芳村のじいさんのところに行くけどアンタたちはどうする?」
部屋の外から姉ちゃんの声がする。
トーカ「アヤト?A?」
アヤト「っせぇな 行かねぇよ。」
A「勝手に行きなよ」
トーカ「何よ。 その態度」
アヤト「あぁ?」
兄ちゃんは最近姉ちゃんによく反抗するように
なった。私は姉について行くのが馬鹿らしくなった。
A「・・・。」
バタン
3時間後
アイツなかなか帰ってこねぇ
そう思ってると兄ちゃんが
アヤト「行くぞ。A。」
A「何処?トーカのとこ?」
アヤト「とっとと姉貴連れ帰るぞ」
A「・・分かった」
トーカside
「霧嶋だな・・・?」
ここ最近私をつけていた喰種が仲間と共に
挟み込んで現れる。
「仲間がやられたらやり返す。
それが“フタマル“の掟だ!!」
最後の1人に攻撃を仕掛けたようとした時、ソイツは人質を取った
人質は私が前に保護した子供の父親だ。
どうやら気絶しているようだった。
いつもの私なら人間ごと敵を殺していた。
しかし、今回だけはうまく動けず躊躇してしまう。
あの子供が幼い頃の弟や妹に見えたからだろうか?
そのせいで横や後ろにまだ敵がいたことに気づけなかった。
敵「もらった!」
トーカside終了
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作者名:由良の門を | 作成日時:2022年12月11日 17時