【東京喰種】トーカとアヤトの妹は (ページ13)

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過去編二話ページ13

A「お姉ちゃん、お兄ちゃん、お父さん帰ってくるの遅くない？」

トーカ「大丈夫。お父さん約束してくれたじゃん！「一人にしないから」って！」

アヤト「そうだよ。大丈夫」

３人で待ってるとインターホンの音が鳴った。

トーカ「はーい」

訪ねてきたのは佐藤のおばちゃんだった。

おばさんは私らを自宅に入れてくれた。

おばさん「トーカちゃんもアヤトくんもAちゃんもお腹空いてるでしょ？
　ほらご飯一緒に食べましょ。」

トーカ「今はちょっと．．」

アヤト「えっいや...」

おばさん「食べないって言うの！？ならコレなら食べる！？」

おばさんはそう言って自分の手をお兄ちゃんの口に入れた。

アヤト「がっ！」

トーカ「アヤト！」 A「お兄ちゃん！」

おばさん「やっぱり貴方達喰種だったのね！」

すると私達は網を被せられ、武器を持った大人たちに囲まれた。

A「なんで・・・？・・・お父さんは？」

そのうちの男の一人が言った。

『父親に会わせてやる』

そう言って武器を私達に向ける。

お父さんが帰らない理由がわかった。

とっくに死んでたんだ。

コイツらが殺した。

私は捜査官を殺したいと思った。

しかし、今の私じゃなんの力にもならない。

お姉ちゃんの赫子が飛び出し、男たちに攻撃した。

「きゃあああああ！！」
おばちゃんが姉ちゃんの攻撃に悲鳴を上げた。

３人で逃げ出すとそこから3姉弟だけの生活が始まった。

ツキツキ
トーカ「痛っ・・うっ・・・・」

ペットの鳥さえ嘲笑うかのように姉ちゃんの額を突いた。
姉ちゃんの鳥嫌いはここで始まったのだ。