セブが八人 ページ8
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「 こんにちは。昨日振りじゃの、ミス・スネイプ、ミスター・スネイプ。 」
『 気安く呼ばないで下さい。不愉快です。 』
「 姉さん落ち着いてバット下ろして姉さん 」
『 …セブが言うなら。 』
とんでもなく嫌だったけど、仕方なしにダンブルドアとミネルバをリビングまで通した。丁度四人座れるダイニングテーブルに案内して、セブの隣の席に着けばクソとミネルバも正面に座った。
警戒を怠ってはいけない。そう思って私の愛用してるバットはずっと右手に握られている。ジジイは微笑みながらサンタクロースよろしく笑ってたけど、ミネルバは心配そうに私たちを見てた。ミネルバは好きだよ、ミネルバは。
軽々しく私達のファミリーネームを呼びやがった髭面にイラついて、バットをギチギチ握ってたらセブがその上から手で握ってくれた。セブ大好き。おい髭、命拾いしたな。
「 今日私達がお邪魔した理由が分かりますか？ 」
『 どうせあの妙な手紙の件でしょ。
迷惑なの、何通も何通も送って来て家の周りはフクロウの羽と糞だらけになるし、ご近所さんにも迷惑になってるし、警察に通報までされたんだから。 』
「 な、なんてこと、、、それは申し訳ない事をしましたね、すみませんでした… 」
罪悪感か、バツの悪そうな顔で謝ってくるミネルバ。ミネルバは悪くないよ、元凶は隣のジジイだよ。
因みにさっき言ったことは全部ほんとのこと。掃除だって私達がしたし警察の人にも事情説明した。信じては貰えなかったけど。思わずアバダしかけた。
「 今日は買う物などの説明に来たんじゃよ。 」
「 失礼ですが、僕達は入学しませんよ。 」
『 逆に何で入学すると思ってるんですか？勝手に送り付けて来た上から目線で入学を許可するとかなんとか書かれた紙なら全部燃やしましたよ。 』
「 大体、なんの説明も無しに魔法がどうの言われても困ります。 」
『 あとその頭ムズムズするやつ辞めてください。不愉快です。 』
そこまで言えばミネルバははっとしたように此方を見た。そうだよミネルバ、コイツ私達に開心術掛けてるよ！！！見せないけどね！！！！
ううむ、、って唸ってる老害は放って置くとして、私達は取り敢えずミネルバの説明を聞くことにした。
まぁ、人生二回目だから全部適当に聞いてたけど。
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影夜(プロフ) - めっちゃ更新待ってるのですが、やめちゃったのでしょうか？ (1月29日 6時) (
レス) @page16 id: dd37505a65 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ餅 - すごく面白いです!!諸悪の根源（髭爺）への意見同じ過ぎでワロタw (2023年3月3日 20時) (レス) @page16 id: ba2b3def77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥 | 作成日時：2022年10月11日 23時
