セブが十三人 ページ13
️
『 おはよう、セブ 』
「 ん、おはよう姉さん 」
『 朝は何が食べたい？ 』
「 ううん……姉さんの好きな物で良いよ 」
『 そう？じゃあコーンポタージュとサラダを作るわね 』
セブを席に座らせて、私はキッチンに向かった。
……鋭い人は気付いたかもしれないけど、セブの口調とかが変わってるの、分かるかな。
うん、、、そう。私がやったんだよね、あれ。
あの日、ダイアゴン横丁から帰った日からどんどん幼くなっていくセブを見ていられなかったから。
て言っても、オブリビエイトした訳じゃなくて、記憶を別の媒体に移して封じ込めただけだから、時が来ればまた記憶を戻してあげる事は出来る。
まぁ、記憶を抜いてる間は前回の事は何も覚えてないんだけどね。嗚呼でも、ダンブルドアとか眼鏡置きとかを警戒する、って意識と魔法のセンスだけは残しておいた。
折角セブが頑張って培った技術とか、警戒心とかが無くなるのは心苦しいからね。
『 出来たよ、セブ 』
「 …おいしそう。 」
『 でしょ？ふふ、いっぱいお食べ 』
私だけが嫌なこと全部から守ってあげればいいし、私だけがセブの心内を理解してればいいから。
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『 私がずっと守ってあげるからね 』
「 姉さん？ 」
『 おいし？ 』
「 うん、姉さんの作るものはなんでも美味しいね 」
『 そっかぁ、、、セブは優しい子だね、お姉ちゃんは誇らしいよ 』
「 …んふふ 」
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影夜(プロフ) - めっちゃ更新待ってるのですが、やめちゃったのでしょうか？ (1月29日 6時) (
レス) @page16 id: dd37505a65 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ餅 - すごく面白いです!!諸悪の根源（髭爺）への意見同じ過ぎでワロタw (2023年3月3日 20時) (レス) @page16 id: ba2b3def77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥 | 作成日時：2022年10月11日 23時
