夏の終わりに想うこと (ページ8)

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－お疲れ様 & 久々の－ページ8

和サイド

結局そのあと話してて他の3人もどうぞって言ってくれたから、誘ってみるねってことになった。

俺と潤くんの幼なじみだから学年は違うけど何度か遊んだことあるんだよねAも。

Aの治療を終えて見送った後スタッフルームに戻るともう衛生士さんたちは帰った後で。

ドアを開けると待ち受けてたのはニヤニヤしてる4人。おいおい、フルでいるのかよ、笑

和「なに、みなさん暇ですねえ。」

潤「で？俺らになんか言うことがあるんじゃねーの？」

じーっと俺の顔を見てる。ふふっと笑って

和「かわいいっしょ？俺の彼女。13年越しに無事、彼氏なれました。」

雅「和ーーー！やっとだね！おめでとう」

言いながら抱きついてくるので

和「痛い痛い、もー加減ってものを知らないんだから。ありがとね、はやく上がらせてくれて。」

翔「智くんも帰ってきてくれて入ってくれたからそこまでドタバタせずに済ませられたよ、安心しな。」

智「今度ビール奢ってくれるんでしょ？」

和「ありがとう。あ、そうだ。この後Aの家でご飯食べようって言ってるんだけど。みんなもどうですか？」

潤「久しぶりにAともゆっくり話したいから行きたいなー。」

翔「俺らも良いの？」

和「多い方が楽しいからね。Aも会いたいーって言ってたから。懐かしいね、なんか。」

雅「やったー！パーティだね、パーティ。でもこんなけの人数いるんだから買い物大変じゃない？」

智「はやくスーパー行こうよ。荷物持ってあげないとね？彼氏さん？」

そんなこんなでヤイヤイ言われながら。5人で向かった。途中で他の4人はお酒やおつまみを買いに行ってくれたのでスーパーにAを迎えにいくと

A「おつかれ、ちょっと買いすぎたかな？さすがに5人もくると思うとたくさんになるね。」

和「急なのに本当ありがとね。みんな嬉しそうにしてた。今だって張り切ってお酒買いに行ってくれた。笑」

A「ほんと？すぐ作れるのが良いかなーと思って冷やし中華の材料にしちゃったけどいいかな？」

和「いいじゃん！まだ暑いもんね。よし、行こうか。」

雅「和～！Aちゃーん！こっちこっち～！」

A「雅紀くん、翔くん、智くん！お久しぶりです」

翔「久しぶり。俺らまでありがとね、今日は。」

A「いえいえ、嬉しいです。また集まれて」

智「僕も嬉しいよ、ありがとう。今ね、潤が車取りに行ってくれてる」

全員乗れる車なのでみんなでAの家に向かった。