○2. ページ30
ひろ母「Aちゃんは、あんな逞しい身体に抱かれてるのねぇって思ったら羨ましくって。」
「ええっ？」
ひろ母「キスもほんと上手そうよねぇ。」
「ちょっ、、おばさんっ！！」
ひろ母「あの柔らかそうな唇で溺れるほどキスされたら、ねぇっ！！」
「...っっ！！」
急に振られた、内容も内容の話に慌てたら、
ひろ「お母さん、A、今はご無沙汰なんだからいじめないであげてよ。」
「ちょっとっ。ひろちゃん！！」
ひろ母「あらぁ、松本さん忙しいの？」
ひろ「ドームツアーがもう始まるもんね。」
ひろ母「そういう時こそ、愛してるって顔で、何でもする。って甘く言えばいいのよ。」
ひろ「潤くん、疲れてると甘えたになるって言ってたもんね。」
ひろ母「あら、そうなのぉ？じゃぁ、尚更、全てを捧げるっていう目で見つめればいいのよ。」
ひろ「A、いつもそういう目で潤くんのこと見てるじゃん。」
「ちょっ、そんなことないよっ！」
ひろ母「それでいいのよ。男なんて抱いてるようで、ほんとは抱きしめて欲しいんだから。」
ひろ「深いねぇ。」
ひろ母「全てを捧げて、私がいるって抱きしめてあげればいいのよ。」
羨ましいわぁ。そう言って乙女みたいに笑うおばさんに、
ひろちゃんが、お父さんに言いつけるからね。なんて言って笑う。
ひろちゃんの胸の中、スヤスヤ眠る息子ちゃんが、
そんな２人の会話を聞いてるように、微笑むから、
その穏やかさに私も笑ってしまう。
ピンポーーーーン
突然鳴ったインターフォンに、驚いたのは私だけで、
ひろちゃんに抱かれる薄く微笑んだまま眠ってる息子ちゃんの寝顔を見てホッとしたら、
ひろ「A、出てもらっていい？」
キッチンに戻ったおばさんを目で追ったひろちゃんが、そう言うから、
うん。って言って、玄関に向かう。
「はーい。開けます。」
ドアに向かってそう答えて、ドアを開けたら、
最近ずっと深夜にちょっと会えるか、寝顔ですれ違うかだけの潤くんが、
優しく嬉しそうに、微笑んでそこに立っていた。
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まるこ(プロフ) - kisarsloveさん» リクエスト、ありがとうございますっ！！思い浮かばないまま、桜の季節が終わってしまいました(´Д` )今は、続の続を頑張りたいと思いますっ！！よろしくお願いします(^ ^) (2018年4月25日 12時) (
レス) id: 346897f7b5 (このIDを非表示/違反報告)
kisarslove(プロフ) - いきなりすいません。今年は、お花見のお話は書かないんですか？ (2018年4月25日 7時) (レス) id: 5699258933 (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - いづみんさん» お祝いの言葉、そしてコメント、ありがとうございますっ！！ステキな道明寺でしたね！！もう、ほんと、10年前そのものの。悔しいほどに。笑。あれは、見返しちゃいますね！！続の方も頑張りたいと思いますっ！！よろしくお願いしますっ！！ (2018年4月19日 13時) (レス) id: 346897f7b5 (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - marisukeさん» marisukeさん、初めましてっ！！お祝いの言葉、そして、いつも読んで下さってて、ありがとうございますっ！！会話だけでしたね。笑。相変わらずな。笑。帰ってからのいちゃいちゃは想像にお任せします！ホログラム。ほんと、欲しい！！これからもよろしくお願いしますっ (2018年4月19日 13時) (レス) id: 346897f7b5 (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - 冬花さん» 冬花さん、こちらにも、ボードにもありがとうございますっ！！相変わらずな甘々な２人。今回、会話だけでしたね。笑。帰って、もっと感想言わされながらいちゃいちゃしたことでしょう。笑。お祝いの言葉、ありがとうございますっ！！ハグハグっ！！大好きです！ (2018年4月19日 13時) (レス) id: 346897f7b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるこ
| 作成日時：2017年9月19日 23時
