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｢ず、ずるいですずるいです！｣
もうその言葉に意味は含まれてなくて、生理的に出た涙のせいでAの目はキラキラ光っていた
｢そらるさんじゃなくて、俺の彼女なんでしょ｣
いつもAはどことなくファンで、でもこういう時はちゃんと彼女をしてくれる
顔を真っ赤にさせたまま俺の方まで歩いてきて、俺の顔を見るためにあごを上げた
頬は綺麗に色付いていて、目はキラキラしていて、とてもそそられる
｢キスして下さい｣
何故かちょっと怒り気味で、お願いしてくる
意地悪することも頭をよぎったけれど、どうやら俺も堪え性がないらしい
彼女の肩に手を置くと彼女は目を瞑った
そのまんま俺はその唇に自分のモノをあてる
とっても柔らかくて気持ちくて、唇を舐めてやるととっても甘くて
我慢できない。
彼女の後頭部に手を移動させると彼女驚いたのか目を開けた
｢んんーん！！｣
何かを訴えてるけど、なんて言ってるのかはさっぱり分からない
多分離してと言っているのだろうけど、あっちが誘ってきたのだ、従うギリはない
そのままいっそう強く唇を押し付けて、ぎゅっと閉まっている彼女の歯をトントンっと舌で叩くけど、全く開かない
仕方ないので、肩に置いてたもう一方の手で彼女の頬を撫でるとくすぐったいのだろう、少し力が緩んだ
もちろんその隙に舌を入れる
俺の思いどおりになるAはとっても好きだ。
自分でも呆れるほどAに依存してしまっている。
彼女の口の中で舌が逃げ回るけれど、追いかけて、絡めて
｢───ふっ、ぁ｣
たまに漏れる彼女の甘ったるい声が、おれの理性を遠慮なくぶった斬ってくる
このままどこかに閉じ込めて、俺のものだけになればいいのに……
ぎゅーっと服が掴まれたので、はっとして唇を離した
｢ごめん、やりすぎた｣
Aはぼんやりとしていて目に毒で、そっと視線を外す
｢一ノ瀬さんは…あまいです｣
両手を唇に当てて彼女は笑った
こんなに欲深いオレでも笑って受け入れてくれる彼女がとっても好きで、だからこそ拒絶なんてされたら一溜りまない。
でもどこかで、どこまでなら受け入れてくれるか、その一線を試したいと思う自分がいて
｢Aは美味しいので食べていい？｣
｢タンマ！夕飯が先です！！｣
今日も彼女が夕飯になってしまうのだ
──────────────────
Rになりませんように！
なったら非公開にします……泣
2020.7.2 パール
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う - ランキング独占凄い (2020年8月6日 19時) (
レス) id: 955e265665 (このIDを非表示/違反報告)
あいわな＝あるてのちゃん - 今そらるさんの自撮り見ながら見てるんでイケメン...あっ...イケメン...尊い...状態です← (2020年7月4日 20時) (レス) id: 7f877cb593 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - あいわな＝あるてのちゃんさん» ありがとうございます！しばらくは幸せな日々を夢主ちゃんには過ごしてもらいたいです！ (2020年7月4日 15時) (レス) id: 432a657fc6 (このIDを非表示/違反報告)
あいわな＝あるてのちゃん - 移行おめでとうございます！今日も推しはかわいいなぁ← (2020年7月2日 20時) (レス) id: 8e46670866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パール
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pearl12261/
作成日時：2020年7月2日 10時
