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でもガチでしんどい
そりゃ兄貴たちは、前々から計画的に準備してたから必要な場合対数を余裕で集められたんだろうけど、俺に同じもんを求めんでほしい。
今の今まで遊んできたんだぞ。少しは城の蓄えを融通してくれ。
｢呼んだのは先の定例式についてだ
サーシャもこれを最後にしばらく出られないからな。ひとつ大きなものにするつもりだ｣
｢へぇーい。仰せのままにｨ｣
王族の傍系とか、傘下の国の偉いやつとか、まぁ情報共有をするためのパーティーみたいなのが、定期的に開かれる
いつも強制参加だから、ちらっと顔だけ見せてさっさと退散するのが常だけど、親父は今回ばかりはしっかりと挨拶回りをしろって言いたいのだろう
この地位を持ってさんざん贅沢やワガママをしている自覚はあるので、今回ぐらいは義務もはたしてやらんこともない
｢それとどこからか天の娘の話が漏れてる｣
｢うわぁ。どこからかきたクソ兄上様ですよね、それ｣
うぇー。
面倒くさくなること確定な話に白目を向いた
間髪入れず母上が咳ばらした。ハイハイ、やめますよ。
｢分からぬが、隠して置けなくなった。そもそも、｣
｢わぁーってます。俺がはしゃいだのが悪かったんです。
で？連れてけって？｣
面倒くさい話にプラスでお説教なんて聞いてられない
Aは連れていくにしても、それは“番い”としてではなく“捧げ”として連れてけってことらしい
バカ正直にこの人間が俺の弱点でぇーす。て晒す訳にもいかないので、それは親父に従うのがいいだろう
俺の印さえ見られなければ、番いの契約を交わしたとはバレない
｢隠しておけよ｣
｢べぇー｣
舌を出して、笑っておいた。
そこにはAの首筋にある印と同じものが刻まれてる
それを見た母上が悲しそうに顔を歪め、親父殿はあしらうように退出を命じた
｢では、次は俺の番いご紹介しに参ります。｣
昔された紳士教育の真似事のように礼をしてマントを翻し謁見室を後にした。
じぃが小声で今後準備しなくちゃならない、正装衣装について耳打ちしてくる
｢女もんは知らねぇから、あっちに確認してから用意してくれ
確かｧ……、バフォメットのラム？だったかが一番側近だった気がする。話聞いといてくんね｣
｢名前を付けられたのですか？｣
｢俺じゃねぇよ｣
あぁ、天の玉が。と納得するとパーティーまで時間がないのでじぃはそのまま向かったみたいだ
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パール(プロフ) - あめさん» ありがとうございます🙇♀️頑張らせていただきますっ (3月14日 14時) (
レス) id: 1af3cf4740 (このIDを非表示/違反報告)
あめ - 遅くなりましたが続編おめでとう御座います！！これからも作者様の執筆活動応援してます！！ (3月5日 20時) (レス) id: a85ab24ed5 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - もなかさん» ありがとうございます。細かく書くつもりはないんですが、お陰様で進みが遅すぎて、全然本題の人間界へ言ってくれなくて困ってます笑。ちまちま更新、頑張っていきますね。ありがとうございます (3月2日 12時) (レス) id: 1af3cf4740 (このIDを非表示/違反報告)
もなか - もう本当に好きです。最高です。日々の生きがいにさせて貰っております！細かい描写の表現などいろいろ本当に好きすぎます。これからも無理をなさらない程度に頑張ってください！本当に心から応援しています！ 長文失礼しました。 (2月26日 1時) (レス) @page4 id: 3cb0a298d4 (このIDを非表示/違反報告)
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