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このあと親に呼ばれてるのでジャラジャラと装飾品を付け、長い髪も指ひとつ引っ掛からない程にクシを入れられた
その足で城の端に部屋を構えてるAのところへと向かう
ドアの前で一度Aに入ってもいいかの確認を使いの者に取ってもらい、中に入った
暖かい部屋に楽そうな格好をしたAがソファーに座っていた
顔色わりぃー
｢おはよ。こんな時間にいつも起きてるの？｣
｢まぁ。でも最近、あと一刻ぐらい早くに叩き起されてる。ガチしんどい｣
吸血鬼らしいとAはくすくす笑い、椅子を勧めてきたけど長居する気はないので断った
｢体調は？顔色ヤベェけど……｣
そう言うや否や、Aの後ろに控えてるバフォメットととじぃから鋭い視線を貰った
はいはい。分かってますよ。何他人事みたいに言ってんだよ。ってことだろ？
はぁ、めんどくさい。めんどくせぇ。
もうだいぶ良くなったと報告するAに近寄って、青白い頬を指を折って撫でた
こんなに暖かい部屋で暖かそうな格好をしてるのに、体温の低い俺と大差ない
｢……無理させた。謝るわ｣
ぱちくりぱちくり。と何度が大きく瞬きをして、終いには首をかしげ小さな唸り声をもらした
｢謝る必要ある？だって私はいいって言ったし、なんなら吸血衝動があったサーシャは私を遠ざけようとしてたのに、むしろ私が近づいたよね？｣
んー？と本格的に俺の非を探すように顎に手を当てて考え始めた
俺もそう思う。そう思ったが、俺が謝るべきは吸った事実ではないらしい。じぃいわく。
｢ヘロヘロにしたのは俺だろ。吸うにしても量を考えるべきだった｣
｢あーぁ。それについてサーシャと話そうと思ってたの。
私、吸われるたんびに次の日具合悪くなるから量を決めようと思ってて｣
謝罪をしたつもりが、何故か分からないけど契約を深い所まで決めたい。と言われた
今は忙しいのでまた後日ということになったけど、………あれ。俺ここに何しに来た？
｢主は女性心が全く分かっておられませんね。
一体この老いぼれ、どこで教育を謝ったのでしょう｣
Aの部屋を後にした廊下でくどくどと、淑女に対しての態度を話されたが、親たちのいる謁見室に着いた時にはもう全部内容を忘れた
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パール(プロフ) - あめさん» ありがとうございます🙇♀️頑張らせていただきますっ (3月14日 14時) (
レス) id: 1af3cf4740 (このIDを非表示/違反報告)
あめ - 遅くなりましたが続編おめでとう御座います！！これからも作者様の執筆活動応援してます！！ (3月5日 20時) (レス) id: a85ab24ed5 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - もなかさん» ありがとうございます。細かく書くつもりはないんですが、お陰様で進みが遅すぎて、全然本題の人間界へ言ってくれなくて困ってます笑。ちまちま更新、頑張っていきますね。ありがとうございます (3月2日 12時) (レス) id: 1af3cf4740 (このIDを非表示/違反報告)
もなか - もう本当に好きです。最高です。日々の生きがいにさせて貰っております！細かい描写の表現などいろいろ本当に好きすぎます。これからも無理をなさらない程度に頑張ってください！本当に心から応援しています！ 長文失礼しました。 (2月26日 1時) (レス) @page4 id: 3cb0a298d4 (このIDを非表示/違反報告)
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