【�此杁澆い陵嫐� ページ1
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案の定というか……、ベットの友達を脱せなくて二度寝をかましたけど、立つとふわふわするので椅子の背もたれに脱力している。これぞ貧血。
｢どうしてこんなに体がだるいの……｣
｢ふふふ。仲がよろしいのですね｣
｢勘違いしないでよ、ラム。サーシャはね、子どもなの。
我慢ができないどうしようもない子なのよ……はぁ｣
｢ですが、その体のだるさは吸血する際に吸血鬼が分泌する麻痺作用のある体液をA様に送られているからですので、やっぱり大事にされてますよ｣
羨ましいです。とラムは微笑ましそうに笑うけど、違うよ、ラム。
どう考えてもおかしいでしょ。
そもそも、そこまで麻痺らせる必要があるかも謎だし、そんなに麻痺らせなくちゃいけない量を吸うのもおかしい
というか、だめって言ったのに。
そう言えば、止めてってあっちから言ったから私止めたのに、ぜんっぜん止まらなかったんだけど
いつか吸い尽くされて灰になるのも時間の問題かもしれない……。
ちゃんとどれくらいの量までかをきっちり決めないとね
｢ところで、これは何を運んでるの？｣
コトリ、コトリ。と次から次に草花が机に並べられていく
この国の花はどれも禍々しさMAXなので、観賞用に並べてるんじゃないだろうし、葉っぱにしたって所々ちぎれたりしていて、質より量で集められてるのが分かる
｢こちらはアレクサンドル様からA様への贈り物だそうですよ｣
｢あぁ……薬草か｣
なんかそんなことを言っていたのを思い出した
サーシャの言い方じゃ、道端で見つけたから的な感じで話してたのにこの量は明らかに目的を持って集めたとしか思えないんだけど
……素直じゃないところも子供っぽい
｢どれが効果があるとか聞いた？私にはまるでゴミのように言ってたんだけど……どうやらそうじゃなさそうね｣
｢ゴミ……ですか？確かに吸血鬼には必要ありませんね
そのせいかこの国には薬草が著しく少ないですから、貴重という面では変わりないんですけど｣
思わずため息をついてしまう
すごく感謝するべきことをしてくれたのに、全くその片鱗を見せることをしないなんて
私はこの国のことも吸血鬼のことも全然知らないんだから言ってくれなきゃ分からないのに……
｢腕の薬ですかね？私はあまり薬の知識とかないので、詳しい同僚を呼んできてもよろしいでしょうか｣
｢そうね、2人でしらみつぶしに試すのでは日付が変わりそうだものね｣
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パール(プロフ) - あめさん» ありがとうございます🙇♀️頑張らせていただきますっ (3月14日 14時) (
レス) id: 1af3cf4740 (このIDを非表示/違反報告)
あめ - 遅くなりましたが続編おめでとう御座います！！これからも作者様の執筆活動応援してます！！ (3月5日 20時) (レス) id: a85ab24ed5 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - もなかさん» ありがとうございます。細かく書くつもりはないんですが、お陰様で進みが遅すぎて、全然本題の人間界へ言ってくれなくて困ってます笑。ちまちま更新、頑張っていきますね。ありがとうございます (3月2日 12時) (レス) id: 1af3cf4740 (このIDを非表示/違反報告)
もなか - もう本当に好きです。最高です。日々の生きがいにさせて貰っております！細かい描写の表現などいろいろ本当に好きすぎます。これからも無理をなさらない程度に頑張ってください！本当に心から応援しています！ 長文失礼しました。 (2月26日 1時) (レス) @page4 id: 3cb0a298d4 (このIDを非表示/違反報告)
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