【1】家族の承認 ページ2
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❁ ❁ ❁
ﾐｼという生活音が聞こえて、意識が浮上した
あー寒いな。と、そりゃ服も着ずに布団と隣にいる温もりだけで寝ていたのだから当たり前なんだけど
ゆっくりと瞼を持ち上げると豆電が意味をなさないほどには明るくなっていた
右手に感じる温もりにゆったりと視線をそちらに向ければ、口をほんの少し開けながら寝ているAがいる
冬休み最高だな。
朝起きて好きな女が隣にいる幸せにニヤけが止まらず左手でAのおでこを触った
韓国の流行りではない、幼く見せる前髪を横に流しながらなんともいえない胸の締め付けを噛み締めて起きるのを待った
｢ﾝ……｣
Aのすっぴんのまつ毛が揺れて、うっすらと黒目が見える
｢おはよ｣
｢……ｩﾝ｣
ぼーとオレの喉の方を見ながら、辛うじて返事を返すAにさっきまで以上に胸が締め付けられ、手を出しそうになるのを必死に堪えた
｢ぁさ？｣
｢んー、9じぃ……18分だ｣
｢わぁ……寝坊だ｣
そう言いながらAはすりすりとほっぺを右腕に寄せてきて｢起きるの面倒｣と怠けたことを言っている
｢いつも起きるの早いけど、｣
｢今日の予定に対する憂鬱さと、昨晩手加減をしてくれなかった彼氏のダブルパンチでおつかれです｣
｢へぇ？オレ、昨日やめようしてたのに、Aがヤルってしｯたじゃん｣
｢酔ってて覚えてない｣
｢……｣
今日は大事な予定があるので確かに昨日は遠慮しようとなっていた
なってたけど、誘ったのはコイツだし、やめようって言ったのは本当だ
……途中で爆睡されて無理やり起こして最後までしたのはオレだけど
どっちが悪いかといわれればAが悪い
｢喉乾いたなぁ……起きなきゃ｣
Aは布団で身体を隠しながらどこかに転がってるであろう着るものを探していた
｢本当に覚えてないのか。
したの配信のとこけど｣
｢……わぁお。もういいや、このままシャワーしてきます｣
｢目隠し！｣と言ってAは自身の枕をオレの顔に押し付けると早足で部屋を出ていった
｢“さむ……”｣
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もち - ヒロインの妊娠…！今後の展開が楽しみすぎてのたうち回ります！！！！ (8月17日 4時) (
レス) @page38 id: b8a682172d (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - ♡さん» ありがとうございます！バグではなく、私が話の話数の振り方を間違えました💦お話自体はこれで抜けは無いです！教えていただきありがとうございます🙏🏻 (7月1日 19時) (レス) id: 1af3cf4740 (このIDを非表示/違反報告)
♡ - バグりすぎてじゃなくてバグだったら、です誤字すみません(T ^ T) (7月1日 16時) (レス) id: cd266db9f4 (このIDを非表示/違反報告)
♡ - 21と22のお話が抜けてませんか...？私のバグりすぎてだったらすみません...！ (7月1日 16時) (レス) id: cd266db9f4 (このIDを非表示/違反報告)
立花 - 一年前にこの作品に出会って、他の方の小説を見て回っていたら戻ってきました。本当かっこいい所を全部詰め込んだ小説で大好きです！！応援してます！更新頑張ってください！！ (6月30日 20時) (レス) id: 67c41516d4 (このIDを非表示/違反報告)
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