【selly】道を間違えずに/短編集 2

オクタン VS うちの彼氏 ページ19

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クロノアと一緒にマッチングした時の話の逆視点です。

❁❁❁






｢なんか気持ち悪いけど｣




｢ね、見慣れないね｣





APEXのイベントで4人チームのやつが開催されてるので私がやりたくてsellyを誘った



キャラ選択は私が1番を貰えたのでブラハをありがたく頂戴する


そもそもブラハしか使ったことない……





｢あ、sellyデブしか選べないね｣



｢はぁぁぁ、なんでぇ｣



そう言いながらもsellyはジブを選んだ
はぁぁー、と何度も言うsellyが面白くて笑ってしまう



そしてゲームが始まってsellyがジャンプしてくれる





｢ねぇ、オクタンがすごく着いてくる……｣




｢なに、意味わかんない｣



｢いや、だから……私の後ろずっと着いてくるの。漁らないで｣



｢へぇ…？｣




私はくるっと振り返ると屈伸を何度もしてきた
何がしたいんだ……


取り敢えず何も武器を持ってないのは可哀想なので私は使わないリピーターを落としてあげた





｢キモイからおいで｣



｢キモくはないよ。怖いだけで｣




でもsellyの家に走った
もうsellyが漁ったあとだからもちろんカスしかないんだけど、けどなぜかそこにローバも来てわざわざここでウルトをしてくれる



｢これsellyのファンじゃない？ウルトしてくれたよ？｣



｢いいね｣



｢こら、殴らないの｣




sellyがローバを殴るので私はsellyを殴っておいた
ローバのウルトから拡張とかアーマーを貰う



いいね、ローバ。私漁るの遅いからすごく助かる



ローバもペコペコしてくるので私もし返すと紫のスタビライザーが落ちてくる




えぇ……なんで
あまり？




｢ねぇねぇ、selly。このローバ何の武器持ってる？｣


｢んーなにこれ……。マスティフとボルト？｣



｢マスティフとボルトってことはさ、この棒使うやつだよね｣



｢ん？｣



｢なんか貰った｣



｢なに、よく分かんねぇ｣



｢まぁいっか、もらっちゃおー｣




私はローバのを貰って自分がつけていた白色を逆にあげた





｢selly、バック欲しー｣



｢オレも白だ、白｣



｢今日クラフトだよ、バック！｣




といってもここにはクラフトできるところはない

しかも私のクラフトメダルはゼロ
なんもサプライ開けてないからね




｢クラフトしたいの？｣



｢バック欲しい！｣



｢はいはい｣




｢あ、でもまって、物資も｣



｢欲しいのばっかりねぇ｣

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