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案内された応接間に入ると、まふまふ様が2人だけ従者を控えさせて座っていた
目立たないように少人数で来たんだろう
｢こちらに来ていただきありがとうございます。
事情が込み入っているせいで何も用意出来ませんが、色々聞きたいことがあるのです｣
｢分かってますよ。取り敢えず座って下さい｣
｢はい｣
これは所謂密会みたいなものなので、お茶が用意出来ないのだ
詳しくいえばカップが用意できない
ティーセットは私の部屋にあるけど、私用のカップしかないのだ
女物を出すわけにもいかないから結局なにももてなせない
それはあちらも分かってるからいいんだけど
椅子に座るとまふまふ様が私から視線を外した
それが一体何を意味するのか分からないけど、私は今そんなことにかまけている場合ではない
｢沢山聞きたいことがあるのです。
あとで説明して下さると言っていたのはなんのことなのですか｣
｢これは本当にただの言い伝えみたいなもので、だから伝説のようなもののはずだったんです
闇の神の話は知ってますね？｣
｢はい｣
最も有名な神話だ
2人の創造神───光の神と闇の神
光の神は神の子をそれぞれ産み、そしてその神の子が大地を作り人をなしそして今の国々に至る
そんな光の神を与えるものとするなら、闇の神は進化させるものだ
試練を与え、人々に進化を問うのだ
そのひとつが……獣魔
｢獣魔というのは闇の神の威光が最も強い時に発生するものです。
黒の国では何故か発生しませんが、他の国では常に悩みの種となってます｣
｢どうして黒の国では現れないのですか？｣
そうなのだ
獣魔というのは所詮おとぎ話の生き物だったのだ
だって見たこともないし、見たという話も聞いたことがない
なのにそれは実在するという
｢色んな学説はありますが、獣魔は暗闇からしか生まれません。
なので人が栄えている都市部には発生しないんです
だから1番有力的な話では黒の国の国土は小さく光が行き届いていて、更には海に面していないからだと
それ故に黒の国では獣魔は存在しないと｣
ちょっと待って欲しい
いくら国が1番小さいからといって、さすがに国の中で田舎というものは存在してそこは真っ暗だった
つい1か月前に私はこの目で見たんだから間違いない
でもこれは学説的な問題で、正解がまだ分かってない基板上の空想なんた
ここでイチャモンをつけても仕方がない
｢……古い伝書があるんです。
それは黒い髪の人間についての実験が書き綴ってあるものです｣
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水無瀬 - なるほど。そうなんですか！わざわざ説明ありがとうございます!! (2021年6月20日 14時) (
レス) id: 21dd47dd78 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - 水無瀬さん» 今晩、全て精査しきちんとバグらないように治しますので、少々お待ちください。 (2021年6月18日 17時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - 水無瀬さん» いきなり報告もなしに、カギをかけてしまいすみません。占ツクがわなのか、私の更新の仕方がいけなかったのか、話数と内容の順番がめちゃくちゃになってしまい、何度やっても正常にならないので、1度時間がある時にきちんと直そうと思い一旦鍵をかけてます。 (2021年6月18日 17時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
水無瀬 - パールさん初めまして！私はパールさんの作品が大好きで更新を楽しみにしているのですが、婚約者を幸せにしたい。�擦離僖好錙璽匹魘気┐凸磴┐泙垢任靴腓Δ�？ (2021年6月18日 17時) (レス) id: 21dd47dd78 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - 表示されました！ご迷惑をおかけしました‥‥ パールさんねむさん有り難うございました！お手数お掛けしてすみませんでしたm(._.)m (2021年6月5日 2時) (レス) id: 064c02c015 (このIDを非表示/違反報告)
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