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私が先導する形で応接間に入る。
小ぶりの部屋に丸テーブルひとつ
そこに二脚のイス
そこを囲むようにしてミラとチターゼ様が居た
一瞬目が合ったチターゼ様は、グッと口を結び少し目線が外れ
チターゼ様は今日1日非番って話じゃなかった？
緊急事態だからミラたちが呼んできてくれたんだろうか
2人を横目に椅子に座るとグダリオ様も続いてお向かいに座った
未だに卑しい笑みを浮かべていて薄気味悪い
｢グダリオ様、申し訳ございません。私、何か粗相を致しましたでしょうか｣
｢まさか！姫様はいつも大変麗しく、高貴であり美しい方です。
前回も優しい教授を施して下さり、この私驚くことばかりでした｣
大袈裟な笑い声
大袈裟な手振り
どれも本心出ないことが見え見えで、あちらも本心でない事を私にわかりやすくアピールしてくる
もちろん私の教育はおぼつかないものだし、バカにされても仕方ないけど。私だって苛立つことは苛立つのだ
腹立つ……
｢では、なんの抗議なのでしょう。｣
｢いえ、それがですね。私も咎めたのですが、あちらが聞く耳を持たなかったので、仕方なく姫様に抗議したまでなのです。
私はこのように大事にはしたくなかったのですがね……
貴族の姫様ならおわかりいただけると思い、相談。という形ですよ、これは｣
前フリが長い。
これが貴族の話し方。
建前を連だって、自分を擁護するための盾を何重にもはりそして本題にうつる
回りくどくて面倒くさい貴族の話し方
｢姫様の後ろにいます、そのチターゼが朝早く私の部屋に来たのですよ。
それも剣を携えて｣
｢チターゼ様が…？｣
｢えぇ、そうなのです。
面会予約もなしにですよ？一介の上級貴族が。
ですが私も鬼ではありません。話ぐらい聞こうと、チターゼを通したのです。｣
チターゼ様がなんでグダリオ様のところに行くの？
私がなにか命じたわけじゃない。
そもそもグダリオ様になんか用はない。会いたくもない。
なのになんでほじくり返すようなことをチターゼ様がするのだ
｢姫様ご説明をさせてください…っ｣
｢口を挟まないでくれます？チターゼ殿。
席に着いてもいないあなたに発言権はありますか？
貴族ならばきちんと常識を重んじ、恥を知りなさい｣
｢チターゼ様、お下がりください。話は後で聞きます。｣
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ちーず - パールさんブルースター作者おめでとうございます！！こっそりと応援させていただいてました！パールさんの作品が大好きで何周しても飽きません！これからも無理をしない程度に更新頑張って下さい！！ (2021年3月12日 17時) (
レス) id: 49d5e6a1b1 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - 夜風さん» ついにやっちゃいました笑次は5000人ですね(白目)これからも頑張ります！ (2021年3月11日 11時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - ruritowakiさん» なんとっ…！嬉しいです！ぜひテスト頑張って下さい！私も頑張ってできるだけ毎日更新します！！ (2021年3月11日 11時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - そうこさん» ついに得ちゃいましたね笑そうこさんにはもう、ほんと…いつもお世話になっおります。ぐらいの勢いです笑 (2021年3月11日 10時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - 鈴凛さん» ひょぇ…こんな作品にそこまで時間をかけなくても(汗)責任が…笑私も読み返して誤字とか色々修復しますね！ありがとうございます！ (2021年3月11日 10時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
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