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｢明日は時間通り起こしてね。体調次第だけど、授業にでます｣
｢かしこまりました｣
そう様にお礼と、ちょっとまずいよ…って遠回しに言ってから送り出した
服も再びネグリジェに戻って、すでにベットの中に移動した
部屋のロウソクが数本になって、明るさがさっきよりだいぶ抑えられている
｢ではアイラはもう戻って下さい。私が寝ている間もありがとう｣
｢いえ。姫様の体調がよくなることを願っています。おやすみなさいませ｣
｢えぇ、おやすみなさい｣
向こうの方で扉がしまった音を聞いてからたっぷりと時間を開けてミラを見上げた
ミラはいつもと変わらない表情でロウソク1本を手に持ち、ベットのそばに立っている
｢ミラ、ここにイスを持ってきて｣
｢ベットからお出になるのは……｣
｢違う違う。ミラの分よ｣
｢え…ぁ……。私が座るのは…｣
｢少しお話をしたいの。ミラが立ってちゃ、私の首が疲れちゃうでしょ？｣
最後に笑いかけるとミラは困った顔をして、でも私の命令だから聞くしかなくて結局ミラはイスを持ってきた
｢座って？｣
｢ですが…───｣
｢ここにはもう誰も来ないし、私しかいないんだからいいの。ね？｣
｢……分かりました｣
ミラが座っているところを初めて見た
いつもいつも私の斜め後ろで立っているし、馬車も違うから座ったところなんか見た事なかったのだ
真っ直ぐに背筋が伸び、ミラの手は教本のように一寸の狂いなく完璧の位置で重なっている
私よりよっぽどご令嬢に見えるね
ミラは富豪だから、平民の私から見たら令嬢なんだけど
｢まず私がやらかした話をするから、ミラも何か話してね。思うことなんでも。｣
｢な、なんでも……｣
｢何言っても不敬とかにしないから。今夜、私達だけの秘密ってことにしましょ｣
ミラの服がカサリと音を立て、次いで分かりました。と短いいつも通りの返事が返ってきた
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ちーず - パールさんブルースター作者おめでとうございます！！こっそりと応援させていただいてました！パールさんの作品が大好きで何周しても飽きません！これからも無理をしない程度に更新頑張って下さい！！ (2021年3月12日 17時) (
レス) id: 49d5e6a1b1 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - 夜風さん» ついにやっちゃいました笑次は5000人ですね(白目)これからも頑張ります！ (2021年3月11日 11時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - ruritowakiさん» なんとっ…！嬉しいです！ぜひテスト頑張って下さい！私も頑張ってできるだけ毎日更新します！！ (2021年3月11日 11時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - そうこさん» ついに得ちゃいましたね笑そうこさんにはもう、ほんと…いつもお世話になっおります。ぐらいの勢いです笑 (2021年3月11日 10時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - 鈴凛さん» ひょぇ…こんな作品にそこまで時間をかけなくても(汗)責任が…笑私も読み返して誤字とか色々修復しますね！ありがとうございます！ (2021年3月11日 10時) (レス) id: ced046ff92 (このIDを非表示/違反報告)
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