過 保 護 の パパ 7【まふまふ】

番外編2 ページ43

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まぁいいけどさ…別にいいけどさ……

パパが1人でリサイタルするなら私は聞くだけだし、別に問題ない



不服なことといえば無理やり連れてこられたことぐらいだ






｢どうせAはあれでしょ。そらるさんとかluzくんとかあーいう大人な感じな方が好きなんでしょ｣


｢luzさんって人まだ知らないし……その偏見はなんなの｣



｢僕の反対の属性じゃん｣



｢まぁ、そらるさんはかっこいいよね。初めて聞いたの電話の留守電だったけど、それだけでうわぁおって思った｣





｢ほらぁ！｣





パパがかなりまふまふさん寄りになってきているのは何故なのだろう

これからまふまふのワンマンライブをしてくれるから？


なんか子供っぽいというか……幼い




｢でもパパの声もだいぶ衝撃でかかったけどね
鈴みたいな人だなって思ったし……それよりもその髪が気になりすぎてそれどころじゃなかったんだけど｣




明らかに一般的社会人じゃなくて、やのものかと思ったし、ホストって思った時もあった





結局予想だになかった歌い手さんだったんだけど





｢この2時間で惚れさせるから｣



｢パパたくさんファンいるじゃん。私がわざわざなる必要なくない？｣




｢………欲張りだから｣






そう言ってマイクを片手に立つパパは十分かっこよくて、私に背を向けているパパには、私がパパにファンよりももっと……もっと重たい感情を抱いていることは気づかないのだろう




｢私も欲張りだよ……｣





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リクエストで『カラオケ』でした！



歌う描写はさすがに難しくてカット！
贅沢な夢主ですよね……こっちは抽選に応募して勝ち取っているというのに


夢主アリーナ席独占ですね…

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