過 保 護 の パパ【まふまふ】[完結]

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Aちゃんはまふちゃんの所にいるJK
色々ネット面……というかファンの面的にそれは大丈夫なのかと思っていたが、仲良くやっているらしい



まぁその大部分がAの歌い手知らずなところにあるわけだけど




｢あ、もうこんな時間ですね。私寝ないと｣





Aちゃんはカタリと席を立った
スマホをつけて時間を確認するけど、まだ10時だ



10時だよ！？



｢ほんまか。ホンマにもう寝るんか｣




｢あ、でもそうですね……。96猫さんも来られてるし、あのゲームもうちょっとやりたいです｣




｢まふくんに聞いてみたら？｣



あぁーっと苦い顔をしてAちゃんが目を逸らした


ちょっと天月……わし混乱なんだけど

最近のJKはこんな早く寝るようになったわけ？日付またがんの？のぉーのぉー



天月に視線で訴えたら、後で話すっと笑顔で流された



｢いや……その。まぁ、はい｣



Aちゃんは携帯を取り出すと文字を打ち出した


どんどんと眉間に力が入って、最後に荒々しく文字を打つとため息をついてやり取りを終了した




｢パパは今とても怒っているようで、許可がおりそうにないのでやっぱり私寝ます。
是非！クロネコさん、また遊びに来てください！
……あぁ、でもここ天月さんの家だった｣




にっぱり愛想のいい笑みを浮かべて、お辞儀をして部屋から出ていった

ツッキーが一部屋まるまる貸しているのだろう




｢96ちゃん何時に帰る？｣




｢うーん。終電ぐらいで帰る｣



11時過ぎくらいに出ればなんら問題はないだろう

日本は安全だからなぁ

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