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今度は恥ずかしくて口を開けなくなる
それは告白しろって言われているようで、そしてさっき私が無意識にそらるさんのことを好きっと言っていたことを自覚し、顔に熱が集まる
｢そんな顔しないでよ……したくなる｣
どういう意味かと、そらるさんの顔を伺おうとしたら、大きな手が降ってきて視界を塞がれた
そらるさんの冷たい手が私の泣き腫らした熱い目を冷やしていく
私もやっと落ち着いたようで、細く息を吸った
｢意地張りました。……一ノ瀬さんのこと、恋人としての意味で、好きです｣
ストンとつっかえずに言えた気がする
私の目の上に置かれていた手がビクリと動いた
私はその手を両手で持ち上げて、目から退ける
見ないでっともう片方の手を顔にあてがってるそらるさんが見えた
｢照れてるんですか？｣
｢遠慮も情緒もない言葉だね｣
｢す、すみません｣
まさかそらるさんがこんなに照れてるなんて思ってもなくて、冷静に物事を処理してしまった
｢Aはずるい……。いっつもAのペースだ｣
そう言い終わるや否や、そらるさんの両手が肩をぬけ、首を掠め、そのままそらるさんの体に抱き寄せられた
展開に着いていけず目を白黒させながら、何するんですか！っと避難の目をそらるさんに向けたけど、コツンっとそらるさんの額が私の頭に降ってきた
｢え、えっーと。そらるさん？｣
｢──彼方｣
｢か、彼方さん。｣
｢なに｣
なに。じゃないんですけど！！
もう心臓バクバクだ
そらるさんがこんなに近くに！息遣いがすごく感じられて、恥ずかしくて恥ずかしくて、直立不動になってしまう
｢はぁーー………。ごめん｣
肩を掴まれてそのまま、そらるさんのからだから引き離された
というか、そらるさんが私から離れた
｢ちょっと理性ぶっ飛びそうだった｣
｢あー、はい｣
頷くも意味がわからず首が傾く
｢Aは俺のこと好きなの？｣
｢そ、そう言ったじゃないですか！｣
開き直って告げると、そらるさんは大人の余裕だろうか？笑った
｢じゃー、俺と付き合って
好きだよ、A｣
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プツンっと意識が持ってかれた
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パール(プロフ) - 碧葉さん» こちらのURLを使って飛ぶことは出来ますか？｢https://uranai.nosv.org/u.php/novel/pearl122641/｣ 出来ませんでしたら、占ツク内で普通にRの規定をかけて検索していただければ出るかと思います。 (2021年8月8日 0時) (
レス) id: 3af5a17f02 (このIDを非表示/違反報告)
碧葉 - そらるさんの「私を彼にあわせてください」のＲ18のサイトはどうやってとべばいいですかね？ (2021年8月7日 23時) (レス) id: eecfd60453 (このIDを非表示/違反報告)
蒼色まかろん(プロフ) - なんかもう夢主ちゃんがかわいすぎる(瀕死) (2020年10月6日 21時) (レス) id: 05b235aebc (このIDを非表示/違反報告)
ふらんどーる@潤くんは天使 - まぁ真面目に言えばキスは普通に行けるでしょう。濡れ場は隠したとしてもちょっとグレーなのでそこらへんは作者様の...でもキスくらい...ですかね。 (2020年6月30日 11時) (レス) id: 8e46670866 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんどーる@潤くんは天使 - うぇっ...！？...あーそうなんですよね〜あはは〜←ボケたけど純粋に受け止められて焦ってる人← (2020年6月30日 11時) (レス) id: 8e46670866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パール
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pearl12261/
作成日時：2020年5月6日 23時
