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ページ10

知「そんなことより、もう僕やなのっ!」







わがまま姫はいい加減堪忍袋の緒が切れてしまったらしく





怒りを爆発させたゆうりは私の部屋になだれ込んで来たって状況ですね。







「んなの涼介に言えばいいじゃん」






知「やだやだやだやだ...っ!」






「なにがやなのよもう...(遠い目」






知「女共が涼介に群がるのがやだ気安く涼介呼びしてるのがやだ女子と喋ってる涼介が嫌なの!!!!」







え、まって、私は???????






群がるのは置いておいて残りのふたつ当てはまってるけど私????????







知「玲弥は僕が大好きだからいいのぉ...っ女じゃないしッ、」






「女じゃない発言は取り下げて。」






知「玲弥、ぎゅーしてぇ...っヒック」






「さっきから殺す勢いで抱きついてきてんじゃん?!」






知「...むぅ、撫でて!」






「はぁ...はいはい、」







ゆうりのワガママが炸裂して途方に暮れること30分が経過。





私のパーカーは涙でしっとり濡れていて





ついでになんなら腰骨がそろそろ悲鳴をあげている。






可愛らしい見た目しといて力はやっぱり男...っ







山「知 念...っ!!!!」







バァンっと開け放たれた部屋の扉








山「ほら、こっちおいで?」






知「んゃっ!」








グリグリと私のみぞおちに沈みこんでくるゆうりの頭。





そしたら涼介がゆうりの耳元まできて、








山「たくさん愛してあげるから...」






知「ふぇ、ぁ、」








ゆうりの顎をすくい取り、チュプ...とキスをしはじめた。







え?





なんでこんな間近で人様のキスシーン見なきゃいけないの?








山「ほら、行こう?」






知「...ん、」









するりと解かれた私の腰に回った腕








知「玲弥ありがとうね、?」








チュっと私の頬にキスをして、ゆうりは涼介に連れられて出ていった。






そして数分経たないうちに隣の部屋から聞こえてくる喘ぎ声


















「...は?」







最近考えさせられること







:私の需要性について。

終わり ログインすれば
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やぶひかlove - 続き気になります!!更新頑張ってください! (2019年1月5日 0時) (レス) id: d36bb4c71e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちねぽね。 | 作成日時:2018年12月2日 9時

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