こんな日常疲れるんですが。セカンド《JUMP》

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玲弥side
伊野尾が男に犯されたあの日から





位置情報アプリをダウンロードした。





あいつフラフラいっつもどっか行くからどこにいるのか把握できるのは良しとして







私の情報が向こうに筒抜けなのは癪に障るから私はオフにした状態をキープしている。





で、





ココ最近そのアプリが指し示す位置が





いかがわしいエリアであることと、





いやこういうとこ行くならオフにしてから行けよっていうことと、





どこにいるのか聞こうと思ってLINEを開くと伊野尾からワンコールあった後で結局迎えにこさせるのかよっていうことと、






「だからこういう所に女の子向かわせるなよって...」






こと。





前回とは違うホテル





5階の3号室とだけ送られてきたメッセージ。






「ねぇ。」





伊「ん...ぅ、」






サイドテーブルに置かれた何枚かのお札。





金もらってこんなことしてんの？

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