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有「ちゃんに、キスマ...っ」
「大貴が付けたんじゃないの?」
有「俺付けれる余裕ねーもん...ヒック」
「ゴホンッ」
有「いっつも奥コンコンされてる時ちゃんにしがみつくので精一杯だもん、っ」
「私の咳払いを返せ」
有「ちゃんに浮気されてるのかな、どーしよ...無理だよそんなの...ふぇ、」
「あーもう泣くなってば!!」
ベッドの上から1ミリもこいつ動かねえから私がサイドに立って話を聞いている状態なんだけど、
そのままグワッと私の腰に腕を回し
お腹にヘッドタックルをキめてきた。
「おい痛いわ」
有「ぅう、むり、やだぁ...っ」
くぐもった声がお腹から聞こえてくる。
なんかこの状況前にもなかった?
侑 李だっけ?
違うな
こいつの変態彼氏の伊野尾だな
なんだ二人揃って私の腹をタオルにするんじゃねーよ!!!!!
...伊野尾が大貴以外に情が移ることは絶対に無いとして、
また掘られたのかな
ん?
いつ掘られた?
今回は変態姫迎えに上がってないけど。
「はぁー...」
だから最近帰り遅かったのか...
至って普通に振舞ってたけど
大貴には分かったんだろう。
「あぁもう、聞いといてあげるからしばらく寝てな。」
有「ほん、と?」
「うん、っておい!ここで寝んなよ!」
一気に気が抜けたのか
ふわりとベッドに沈みこんだ大貴。
頬には涙の跡が沢山残っていて、
少し可哀想になったから
まぁ、いや別に良くはないんだけど
スタバの新作で許してやろう...
...ほんとに私優しさの塊だよね!?(見返り求めてる時点でカス)
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やぶひかlove - 続き気になります!!更新頑張ってください! (2019年1月5日 0時) (レス) id: d36bb4c71e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちねぽね。 | 作成日時:2018年12月2日 9時