◇ ページ27
「...僕やっぱ、」
岡「ん?」
「圭人が一番好き。」
岡「へっ?」
「好き、」
岡「お、俺も好きだよ?」
「ちがう、ちゃんと好きなの、」
この温もりを
受け入れなきゃ
僕のことを心から愛してくれるのが圭人だけだって
本当はずっと前から分かっていたけど、
圭人の自由を奪っちゃいけないって
弱っていた僕はそんなことを考えていた。
でもそんなもの知ったことか
ここまで僕についてきたんだ。
純粋ではない僕を見捨てることなく、
ずっとずっと、『ちぃちゃん』って。
「逃げ出さないように、僕を捕まえていてよ」
岡「うん、うん、圭人がんばるね、」
「はぁ...何泣いてんのさ、」
岡「だって、嬉しくって...っ」
一人称圭人になってるし
涙で顔はぐちゃぐちゃだし
でも、
そんな圭人のことが
「死ぬほど好き。」
End
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凛 - このお話楽しみにしてます!これからも頑張ってください!応援してます! (2018年10月1日 6時) (レス) id: 1ac15466af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちねぽね。 | 作成日時:2018年9月24日 11時