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ページ35

偶然、だった。





ほんとに偶然。





今日はメンバー全員での雑誌撮影の日で、





撮影が2番目だった俺はもう終わって楽屋で山田と話していたんだけど





喉が渇いたな、と思って自販機に向かったんだ。





そこの角をまがったら自販機という所まで来て聞こえてきた声





鼻にかかった少し特徴のある高めの声。





そして、もう1つ





深くて安心できる落ち着いた声。







伊「たかぎぃ...ん、ふ、」





高「ん、伊野尾くん...」







何が、起きているのか分からない





頭がズキズキする








なんで?





高木は俺のじゃないの?





...っなんで?










声が聞こえてきた空いているはずの楽屋の少し開いたドアから見えたのは





高木の首に腕を回す伊野ちゃんと





ドアの方に背を向けた高木。











ねぇ伊野ちゃん、






「...っどこまで俺を馬鹿にすれば気が済むかなぁ、」






小さく小さく吐き出された俺の思い





それは誰に拾われることも無く





虚しい水音が響く廊下に吸い込まれていった____





____________________________


あぁ、大ちゃんがひたすらに可哀想…φ(。。*)


あ、ついでに、昔書いていた短編とか、気分で書いた短編をprivatterの方に載せています!


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ちねぽね。

◇→←第九話《取らないで。》



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kaona3506(プロフ) - 更新待ってます(;;) (11月5日 11時) (レス) @page38 id: 9a91dcc91d (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 初めまして。この作品がすごく好きなので更新再開待ってます。 (2019年8月31日 2時) (レス) id: 8fa15383fe (このIDを非表示/違反報告)
ちねぽね。(プロフ) - こむぎさん» こむぎ様ありがとうございます(><) レス遅くなってしまって申し訳ないです... これからもそう言っていただけるように頑張ります! (2019年1月21日 19時) (レス) id: d6bc54b659 (このIDを非表示/違反報告)
こむぎ(プロフ) - 何度もコメントすいません。更新される度に大号泣しています。今回は、ちょっと伊野尾さん!と思わず声に出してしまいましたが、彼にも傷はあるのだと考えるとあまり責められないと勝手に思ったり…。これからも楽しみにしています! (2019年1月8日 0時) (レス) id: 6f30dadff4 (このIDを非表示/違反報告)
ちねぽね。(プロフ) - 桜夜兎。さん» 桜夜兎。さんありがとうございます(;▽;) 感想をいただけるのが本当に書こうと思う意欲につながります...\(^^)/ これからもよろしくお願いします! (2018年11月25日 16時) (レス) id: d6bc54b659 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちねぽね。 | 作成日時:2018年7月1日 10時

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