White Rose Bud【ytar, tkar, ytin】

◇ ページ33

有「ん、たかき、ぁ...っ」






ピン、と尖っている2つの突起を摘むと可愛らしい声を出して肩を震わせた。






「...ここで感じるんだ？」





有「ゃ、あ...」






お酒は人をダメにする






有「は、ぁ、あ、たかきぃ...たりない、」






甘くほろ苦く誘惑されて






有「ぁあっ、ゆび、...ｯきもち、！」






儚くて哀しそうな、






有「ま、まって、ゃ、もっとゆっくり、ぁ、は...あぁｯ」





「いまさら待て、なんて出来るわけねーだろ」





有「ぁ、ぁ、あ、たかきの、おっき、はいってる？ん、ぁｯ」





「...ここ、熱いでしょ？」






お腹あたりを撫でたら、





顎をカクンっと上向きに反らした有 岡くん。






「ははっ、今のでイったの？」





「そこ、や、ぁ...らめ、ぁう、」






そーいえば有 岡くんって





おへそ、





弱かったよね。






有「ぁあああ”っ！？ゃ、おへそ、やらぁ...ｯ！！！」






グリ、と思いっきり押してみたら





ビュクって、...さっきイったばっかなのに。






「ふは、おもしれぇー...」





有「んっ、ぁ、あ、たかきぃ、っ」





「なぁに？」





有「おれぇ、かわいい？...っきれい？」






だから、





そんな顔しないでってば





この俺が抱いてあげてるんだよ？









＿＿＿＿快楽だけに溺れてよ









「うん、とっても...」









この日、俺の何かが壊れて。





そして、有 岡くんとの関係も





次第にほつれていったんだ、

第九話《取らないで。》→←◇

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