あっっっっちゃん！！！！！ (ページ27)

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コラボ撮影が終わった後のお話。

や「お疲れ〜い！」

ゆた「じゃね、」

ひ「また絶対コラボしようね」

ゆま「お疲れでしタァーー！」

『ほんとにありがとうございましたー！今度は飲み会しましょ？笑』

ゆた「結局お酒笑」

や「いいよいいよ、絶対飲も」

時刻は夕方５時。

皆さんにじゃーね、と送り出してもらって今から帰るのですが、＿＿＿＿＿

『……あの、やっぱり一人で帰りますよ？』

あ「いやいいんだって！笑」

一人わたしと一緒に見送られる側になっているのはあっちゃんだ。
また車で送ってくださるらしい。

「あっちゃんもお疲れ」「また明日」なんて言って、他の４人は当たり前のように私たちを送り出してしまった。

『なに皆さん"当たり前"みたいな顔しちゃってんですかー！？』

あ「いや、Aちゃんち近くだった〜って言ったら、
そのまま運転手に任命されたんですよ」

嫌だったらごめん、と眉を下げるから

『いや全然嫌じゃないですありがたいです』

思わず即答してしまった。

前回同様、助手席に座らせていただく。

「出発〜！」

『進行〜〜！』

「あははかわいい笑」

！？

あっちゃん〜……

なんてことない顔でアクセルを踏んでいる彼、非常に罪な男です。

でも今日は前回と違って、話が途切れることがなかった。

「てかさ、Aちゃんのドッキリすごかった！」

『やった〜！皆さんめっちゃ優しかったです〜』

ちなみに、わたしが仕掛けたのは泥酔ドッキリだ。やまとくん協力のもと、人生初のドッキリ仕掛け人をやらせていただいた。

『編集できるかどうかだけが、不安です』

「ドッキリやったことないよね？」

『はい。そもそも３カメ体制も初めてだし……』

そう、日頃定点カメラ１つしか使ってない女にとって

今日撮ったドッキリ動画を編集するというのは結構大ごとだ。

「ん！じゃあ、なんかわかんないことあったらいつでも連絡して！」

『わ〜ありがたいあむぎり編集長〜〜〜』

「やめてその呼び方笑」

『あむぎり隊長〜』

「隊長！？」

『あっちゃん隊長〜〜〜！

……こんなしょうもないことで爆笑しないでくださいよ笑』

「俺ツボ浅いからさあ」

散々話して、笑って

あっという間に家の近くまで来てしまった。

次はまたコラボでもしない限り会えないのかな、

そんなことを思ってしまった途端に、さみしくなる。

『あの、＿＿＿＿

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