あたしの声、聞こえる？

誤解してる ページ42

あの時と同じ…

………あれ？

あたし、今、
誰に抱きしめられてるの？？


KH「…ケンチャナ？」


…？

「あたし、もしかして
苦しいなーとか思ってたけど、
おばけになっちゃったかな。」


KH「生キテルカラ苦笑」


チャンミンじゃなくて


キュヒョン……？


あたし、大泣きしながら、
何話してたっけ？？？

というか、彼女は…？？

あ、そうか、
キッパリフラれるんだね。

KH「(全部声ニナッテル…苦笑)

落チツイタ…？」

「は、はぁ、
すみません…でした…」

笑われた…凹


…無言。


KH「A、
モノスゴク勘違イシテル…


僕ハAニ会イタカッタ。
ダカラ、今日ココニ呼ンダ。」


あたしはキュヒョンに
さらにきつく抱きしめられる。

あたし誤解してるの？

KH「ウン。
ヨクワカラナイ誤解。」

聞こえてたんだね…涙

「あたし、ケイくんが好き…

あなたはケイくん？

それとも、誤解…？」

キュヒョンの顔を見る。
白い肌にクリクリの瞳。

こんなに間近で、
しかも意識がはっきりしてるなか
見てるなんて…

思わず目をそらす。


そんなあたしを見て、

キュヒョンは

あたしの顔を両手ではさんで、
正面に向けた。

ちゃんと聞いて？→←同じ好きじゃないなら(修正済)

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