あたしの声、聞こえる？２

こんじゅにむ ページ5

そんなに笑うほど無かったのか…凹

無いってのは知ってたけどさ！怒

KH「…笑
ネェ、A。
僕、ヒトリジメ、シテイイカラネ。」

ひとりじめ…

さっきまでの、ちょっと意地悪な口調じゃなかった。

KH「…ネ コンジュニム…」

優しくそう言って、
あたしをホールドしてた腕をぎゅってした。


「こ、こん…じゅにむ？」

KH「ヤッパリ、顔見タイ…」

ゆっくり離された。

ドキドキ、動揺、
色々な感情がごちゃまぜになった、複雑心理描写…苦笑

KH「ヤー！A!!
自分デシタノニ！
大胆ダナー黒笑」

そんなに楽しそうにからかわないでよー泣

…目が合った。


予想に反して、
ものすごく優しく微笑むキュヒョンがいた。


KH「ヤット会エタ…ネ」

「キュ……！」


まばたきしてる間くらい。

ホント一瞬だったから、
何があったのか、すぐわからなかった。


…あたし今、キュヒョンにキスされた？

「あっ、あれ？」

…しかもおでこ…？


あれ？おでこ？


KH「…唇ガ良カッタ？」

「！！！
あっ、そ、そういうことじゃ……汗」

どうして、あたしの心の声は
隠しておけないんだろ？


どんどん焦るあたし。


さっきまで耳まで赤くしてたキュヒョンと
いつのまにか立場逆転…苦笑

いやいや！
あたし“ヌナ”じゃないか！！！
落ち着け！！！


キス、ましてやおでこだなんて、
動揺するうちに入らない！！！

KH「(聞コエテル…苦笑)」

なんかまた笑われてるけど！
むー。


KH「コンジュニム…拗ネナイデ？

僕ノ、オ姫サマ。」


…お姫様…照

KH「ワカリヤスイ…笑」


わ、わかりやすくて、
素直なのが取り柄だって
よくいわれるもん！涙

ダメ、絶対！→←いい気持ち

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