あたしの声、聞こえる？２

ヤキモチとうっかり ページ28

「…ありがとう…
キュヒョンの気持ち、嬉しい…！

それと、壮大にヤキモチ、ごめんなさい…凹」


あたしをけなす事

イコール

あたしを選んでくれたキュヒョンをけなす事


あたしを選ぶなんて、
見る目ないよー！って言ってるようなものだもんね。


KH「ヤキモチハ嬉シイケドネ！」

「…照
これからは自分のこともかわいがります…←」


KH「調子ノリソウダカラ、程々ニネ？笑」

「うっ…そうなの…あたし調子いいやつだから、
気をつけなきゃだよね…凹」

KH「…笑」

「いやー、ほんとに。
ついつい、ってこと多くて。
仕事でもうっかりやらしたし…」


KH「ホラー、言ッタソバカラ！笑」

「うーん…うっかり、なんだけど、
うっかりじゃないような…
そもそもあたしのせいなのか…？ごにょごにょ」


KH「ヨクワカラナイ。何シタノ？」

「あたしもよくわからないんだけど、
というか、あたしなのか？って感じなんだけど…

お客様のお洋服に、口紅付けたって…クレームが入って。
確かに口紅、試しにつけたりしたけど
あたし付けてないような気がするんだよねぇ
…
ケープつけたし、
どうしてそこに付くのかわからない部分だったし…
でもお客様は、あたしに付けられた！ってお怒りで。
はぁ。凹」


KH「ソッカ…」

あー、こんなこと話したから、
キュヒョン、困っちゃったじゃん！

…自分で聞いてきたのに！笑


「ま、落ち込んでたら、キリがないからね！
とりあえず、次は気をつけなきゃなーって思ってるよ。
気にしないで、気持ち切り替えないとね。」


すっごい強がったっぽいけど、
ホントに気にしてないんだよ？
←気にしろよ！ってツッコミはやめてね…


KH「…ソッカ…」

しばらく無言。
不安になるんだけど…！
「キュ、キュヒョン…？」

KH「ンジャ、ソンナ大変ナAニ、
僕カラノプレゼント。

聞イテテ？」


え？プレゼント？
なんのコト？

プレゼントは…→←“なんか”

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