あたしの声、聞こえる？２

静かな兄達 ページ21

結局、あの日は
同僚からはテクニックを教えてもらえなかった凹

やっぱり人に頼るのはよくないのかな。

…でもあんまりスゴ腕テクを持ってても、
遊んでたとか思われるのは嫌！！！

あーもう、どうしたらいいんだろう…

「ドウニモナクテイイヨ？

ソノママデイイノニ笑」

あっ、そうか…電話してたんだ汗

相変わらず、電話でのやりとりだけで、
よく我慢してる、あたし！←


KH「スゴ腕テク、ッテ何？」

「いやいや、こちらの話…ごにょごにょ…」

これはトップシークレットでしょ！←
話、変えなきゃ！

「今は仕事中？」

KH「今、終ワッテ、帰ルトコロ。
バンノ中ダヨー」

バン？
「ひとりなの？」

お兄さんたちいたら、
後ろすごいことになってるはず。
今までの経験上。

…ゆっくり話せなくなる、困る…苦笑


KH「ウウン。ヒョン達ト一緒。」

さも当たり前のように答えるけど…

「あ、もう冷やかされなくて大丈夫なんだ？」

KH「ウウン、寝テルダケ笑」

…そうやって言うキュヒョンの声も少しお疲れ気味？

キュヒョンは耳がいいからっていうけど、
普通の耳のあたしも、
好きな人の声ならわかるよ？

「キュヒョンは大丈夫なの？
寝なくて平気？」

KH「平気ダヨ？
ダッテ今クライジャナイト、
電話静カニデキナイモン。」

「あはは…苦笑
体つらくない？」

KH「…Aノ声聞ケナイ方ガ辛イ。
Aハ僕ノ声聞ケナクテモイインダ。」

少し拗ねた？笑

「あたしも嬉しい…よ？」


あたし、キュヒョンの元気のもとになれてるのかな。

そう思うと嬉しいな。

あたしと同じように
感じてくれる。
愛してくれてる。

「しあわせっふふっ笑」

KH「…笑
A、サランへ」

「キュヒョン…あたしも…」

ガサガサガサ…


「サランへー！！！！」

「ヌナー？」

「コンバンバ！」

「オ元気デスカー？」


.……この展開は…苦笑


KH「ヒョン、アンデー！！」

キュヒョンの声が遠くなった。
…取り押さえられたのかな？


KH「ウェ、イロナンニ？！」

キュヒョン、もはやなにいってるかわからない…汗

「ウリキュヒョナー！」

KH「ヤー！アンデー！！」

……わちゃわちゃ。
愛されマンネは、悪態つきながらも、
嬉しそうな声笑

でも、あたしを忘れないでー苦笑

なんだこれ→←地に足をつけてたら、助けるから

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