あたしの声、聞こえる？２

あの時のこと ページ3

キュヒョン…あの時、

あたしのこと助けてくれたんだね。


KH「後デ、ヒョン達、
驚イテタ。

…アンナニ素早ク動ク僕、
初メテ見タッテ苦笑

体ガ動イテタ。
A…！ッテ。」

「そうだったんだ…。
とっても素敵だよ？
そんなに恥ずかしそうに話すことないのに。」

そう言うと、
キュヒョンがまたチラッと、こっちを見た。

KH「〜〜〜！！」

膝に頭をグリグリしてる。

カワイイ…。
いつもはブラックなのに苦笑


KH「Aガイナクナッタ後、
ドウシテモAガ気ニナッタケド、
Aジャナカッタラ、僕、浮気…

Aイルケド、サッキノヌナモ…」

まだあたしがあたしだって
確信がなかったから、
…そりゃそうだよね。

「浮気…って…笑」


KH「ソノトキ、Aノ店ノ人、
僕ニ声カケタ。」

ん？！

KH「サッキノ名前呼ンダ人ジャナクテ…」

同僚…？

KH「ソノヌナガ

“あなたはAの電話のケイくんですか？”

ッテ言ッタ。

Aガ、
会イタカッタAダッテ教エテクレタ。

マタ明日来レバ、会エルヨ、教エテクレタ。」


同僚…！！！
あんた、そんなアシストしてくれたんだ…涙

KH「ダカラ今日、会イニ行ッタ。

シッカリ声聞イテ、
ヤッパリAダッテ嬉シカッタ…

浮気ジャナクテヨカッタ…苦笑

エーイ、恥ズカシイ…」

「キュヒョン…」

全然恥ずかしいことないのに。

いやいや、むしろ…
嬉しいんだけど…


KH「今チョット顔見ナイデカッコ悪イ…」


キュヒョンの大きな耳が赤くなってる…
部屋の中はそんなに明るくないのに、
赤く見えるなんて
…
スゴイスゴイ…
あぁなんか、もう、
こんなに愛しいって気持ち、初めてかも…！


「顔を見られたくないなら、
こうすればいいんだよね…？」


あたしは
さっきキュヒョンがしてくれたように、

キュヒョンをぎゅっと抱きしめた。

いい気持ち→←カッコイイ僕でいたかった

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す