あたしの声、聞こえる？２

お別れの時… ページ15

ラブラブしてたのも束の間。
いよいよお別れの時。


ライブ来る？って聞いてくれたのに
ミーティングが入っちゃうなんて…。

もともとチケットも取れなかったし、
仕方ないよね…凹


はぁ。凹

KH「バタバタデゴメン…

ソンナ顔シナイデ？」

あっ。
そんなにひどい顔してた？？


KH「ココ、皺、デキチャイソウ苦笑」

キュヒョンは自分の眉間を指差した。

…そんなに皺寄せてたか…苦笑


KH「次ハ、頑張ッテクレルンデショ？黒笑」


キュヒョン、思いっきり悪そうな顔…！
でもその口角の上がった口元、好きなんだよね…照


KH「何見惚レテルノ？」


「あっ、だから、見惚れてない…じゃなくて、
見惚れてたんだけど…
そうじゃなくて…いやいや、がんばるけど…」

もごもご答える間に、
キュヒョンの顔が近づく。

KH「楽シミニシテル♪」

また、耳元で！
しかも内容が内容なだけに！！！！焦

…同僚にでも何かテクニック、教わろうかな…←


ピンポーン。

SJ「ヤー！キュヒョナ！？
ッパリー！！！！」

…相変わらずお兄さん達、ここホテルですよ…苦笑


KH「フゥ。
ヒョン達、ウルサイナァ。」

「…苦笑
キュヒョン、ライブがんばってね？」

KH「Aハ、他ノ男、気ヲツケテネ？
ワカッタ？？」


「わかってるよー。」

いや、本当に大丈夫だと…苦笑

KH「僕、マーキングシテルカラネ！
僕トA一緒ニ過ゴシタ、マーク！」


「？？マーキング？」

KH「ソノウチ、ワカルヨ。」


…？
何だろ？？

ピンポーン！！！
ドンドン！！！！

…お兄さん達、待たせて大丈夫？苦笑

KH「…クィチャナ…ハァ。
…ジャア、イッテキマス！」

「いってらっしゃい…」

…本当に行っちゃうんだね。
行かないと…だもんね。


KH「イッテキマス、シタラ、帰ッテクル。」

「…うん。？？」

KH「アー…ダカラ。

タダイマッテ言ウカラ…マタ会エルカラ…」


うん、わかるよ？
言葉で表すのは難しいけど、


これっきりじゃないんだもんね。

「キュヒョン…笑
うん。またね。
あたしのとこに帰って来てね？」

KH「マタ、電話モスルカラネ？」


ピンポンピンポンピンポン！！


KH「…ウルサイナァ怒
イイトコロナノニ！」

「苦笑」


こうして、キュヒョンを見送り、
あたしもホテルを後にして、
怒涛の一夜が終わった。

マーキングの正体→←こんなに好きなのに、なぜ！

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