あたしの声、聞こえる？２

ELFなんだもん… ページ12

「キューヒョン！」

KH「…ナニ？」

あたしの膝の上に頭をのせて、
寝っころがってるカワイイコは、
ちょっと拗ねてるからか、
くちびるを前に突き出す。

ちゅっ

KH「！？」

「ふふふーっ笑
しちゃった♪」

だって、あんな顔されたら、待ってるようにか見えないもん 照

「ヤキモチやかないで？
ソンミンのこと気になるのは、そういうんじゃないんだよ？」

KH「……ジャア、ナンデ、ヒョン、気ニナル？」

そんなの決まってるじゃん。


「…キュヒョンのお兄さんだから…。
あんなにたくさんのお兄さん達に嫌われちゃったら、
あたし悲しすぎる…」

ただでさえ、色々やらかしてるし、
年上だし、外国人だし…
なにより、あたしSUPERJUNIORのペンだし…！！
ELFだし…！！！
ブラックリストとか嫌だ！！！！


KH「…笑」

あ、笑ったな？

KH「ペン、ダモンネ笑
ヒョン達、Aノコト気ニイッタミタイ！

心配シナイデ、ELF笑


…ソンミニヒョン、今日ハトゥギヒョンノ部屋…

ヤキモチ、ゴメンナサイ。」


…素直だなぁ。

あたしにも母性本能、備わってたんだな。
そう思うくらい、破壊力があるよ？


KH「A…僕、ヒトリジメシタイ…」

「ひとりじめ、して？」


何も考えなければ自然にできるんだね。


あたしたちはようやく、
普通の？キスができた。


くちびるを離すと、
どことなく照れくさくて、
キュヒョンの顔を手で
隠してみる。

さっきなんて、自分からしてたし！！！

あたし大胆！！


KH「A〜ドウシタノ？笑
前見エナイヨー！」

「いや、あの…れ、冷静になると…

恥ずかしい…」

KH「笑
ヨイショ！」

キュヒョンが起き上がって、
あたしをぎゅっとした。


KH「A………サランへ」

どちらからともなく、
ひとつ、ふたつ、とキスが重なって、

こうして、ようやく
ふたりきりの夜が始まった。

。。。。。。。。。

僕のキモチ→←さっきとは違う無言

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す