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そんなこんなで授業にも集中出来ず、気付けば時計の針は6時間目の終わりの時間を指していた。そして鐘が鳴るやいなや、ながつは満面の笑みで私に日誌を押し付けるように手渡しては
「 俺が作ったチャンス、無駄にすんなよ♡」
そう言い残してまるでスキップでもするかのような足取りで、引き止める間もなく教室を出て行ってしまった。残された私はただながつが出ていったドアを見つめる。
いや、本当に2人とか無理なんだけど…ハードル高すぎ。次々と教室から出ていくクラスメイトを横目に見ながら軽く欝になりかける。これはもう適当な事書いてさっさと提出するしかない。よし、早く書こう！そう思い自分の席に座り直そうとくるりと振り向けば、とてつもなく綺麗な顔が私の視界いっぱいに広がる。
『 ひいっ 、』
「 え、そんな人を化け物みたいに 」
私の目の前に立っていたのは顕嵐くんで。あまりの驚きで奇声を発した私を見て、顕嵐くんはふっと笑いながら酷いなぁと呟いた。
いやだってまさか振り向いたらあんな綺麗な顔があるなんて思ってるわけないんだから吃驚しますって…。
『 いや 、はは … ごめん 、』
「 ん 、別にいーよ。ほら、早く書いて帰ろ 」
促されるようにして椅子に座る。いよいよ、2人っきりの時間が始まってしまった。
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るるぽんぬ(プロフ) - めっちゃ面白いです！！！！更新楽しみにしてまーす！ (2017年3月27日 12時) (
レス) id: 7038e95e66 (このIDを非表示/違反報告)
＊れもんてぃー＊(プロフ) - しおんさん» 本当ですか？私最近好きになったのでまだまだなんですけど、頑張りますねo(^_^)o (2017年3月27日 0時) (レス) id: 0eba825c86 (このIDを非表示/違反報告)
＊れもんてぃー＊(プロフ) - ラデュレ。さん» ありがとうございます（ ; ; ） (2017年3月27日 0時) (レス) id: 0eba825c86 (このIDを非表示/違反報告)
しおん(プロフ) - 途中まで見たんですけど面白いです！私、らんれおが大好きなので、さいこーです！！更新楽しみに待ってます！ (2017年3月26日 22時) (レス) id: 796933d8de (このIDを非表示/違反報告)
ラデュレ。 - すごい面白いです！続きがすごく気になります！更新頑張ってください！ (2017年3月21日 0時) (レス) id: d9486c500a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊れもんてぃー＊ | 作成日時：2017年3月20日 16時
