桃色ストーリー 3 (ページ30)

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　河「お題は〜…Aのここが凄い！…ところ」

　秋「まぁまぁ素面でも言えるなぁ」

　河「まぁ…いつも笑顔なところ、かなぁ」

　稲「うすっ！」

　うっすいなぁー！と稲ちゃんがツッコむ
　確かに、他にもあるやろ
　みんなそう言う顔しよるし

　河「いや、芸人として凄いとこなんて
　言い出したらキリないやん
　やからプライベートで…思ったら
　いつも笑いよるなぁって」

　あ〜と納得する一同
　まぁ、確かにな

　秋「ホンマやな〜いっつもニコニコしよる」

　山内「ニコニコしすぎて逆に怖いときない？」

　濱「いやそれはお前が突っかかるからやん」

　水「山内はAに毒舌なとこあるもんな」

　川「秋山さんの結婚式のときとかな」

　山内「いやAは分かってくれてるから」

　水「めっちゃ甘えてるやんか」

　やんややんやと盛り上がる
　なるほど、ゆずるええ感じに言うたなぁ

　河「だからAは
　もうちょっと俺らに甘えてもええと思うねん」

　稲「僕もそう思う、お兄ちゃん」

　河「誰がお前の兄ちゃんや！」

　田「じゃあゆずるお兄ちゃん！
　結愛ちゃんに一言！」

　河「だから誰がお兄ちゃんやねん！」

　秋「ええからええから」

　えー…とちょっと困るゆずるやけど
　カメラマンさんもノリノリで
　ずいっとゆずるに近寄っとる

　ゆずるも少し酒が入って
　キリッとした顔をしよるけど
　ちょっとフニャッとしよるで

　河「A！いつでも頼れよ！」

　ト「薄いっ！」

　河「なんやねん！」

　ダメッ！とトキが悪ノリしよる
　賢志郎もカーカー笑っとる
　

　照れながらゆずるがしめて
　次々と順番が回っていく

　そして次は俺の出番になった

　
　