＊本能って恐ろしい ページ6
＊
「……へ？」
突然動きを止められた彼女は抵抗していたのを忘れ、本能のままに何か物足りなさを感じてしまっていた。
「A………凌兵って呼べよ。そしたら続きをしてやる」
「っ！そんな別に……！というか、なんで名前で呼んでほしいの？」
「なんでもだ。だから言えよ」
灰崎は人差し指でゆっくりとまたなぞり始めた。だが先程の快感に比べたら程遠いものだと感じてしまっているAがいた。
「ん…っ…」
「ちっ言わねえか…」
そうするとまた彼は舌を彼女の秘部にあてて激しく動かし始める。
「えっ？言って…あぁっ！…ない…のにっ…」
そしてやがてまた彼女が快楽の絶頂に達しそうになったとき灰崎の舌が離れる。彼女の体は主に下がじんじんと熱くなっているように感じた。
と、これが何度か繰り返された。灰崎は名前で呼ぶのを諦めてなかったようだ。いわゆる寸止めというものを楽しんでいるらしい。
「はぁ…はぁっ……！！(また止まった…)」
既にAの頭の中は本能のままに快楽を味わいたいという欲求が勝っていた。
「お願い…灰崎くん……」
「……………」
「りょ、……へ…い…」
「あ？」
「…お願い……凌兵っ……！」
Aは羞恥心でいっぱいなせいで、涙目で顔を真っ赤に染めながら灰崎の名を呼んだ。
「……！！あぁ、いいぜ。気持ちよくなれよ？」
灰崎は人差し指と中指を彼女の秘部の中に挿れる。彼の唾液とAのもので濡れていたせいでいとも簡単に2本受け入れてしまっていた。
そのまま抜き差しを忙しなく繰り返しつつも、秘部の最も敏感な部位も休むことやく舌で舐め上げていく。
「んぁっ！…むりっ…!もうっ……凌…兵っ！!」
あっという間にAのからだ全身に、刺激が行き渡る＿＿と同時に意識を手放してしまった。
「チッ…」
彼はもう少し楽しみたかったのだろうか。少し惜しみつつも、彼女の格好を元に戻し布団を整えてあげる。
少しビクッとなって眠ったAの体が愛しくて、彼女の涙を拭うと頬をなでながら優しい表情になってAを横に寝そべって見つめる。
「クソッ………
.
可愛いじゃねえか……」
〜〜〜〜〜〜〜〜
こんな私の作品でも
楽しみにしてくださっていた皆様！
更新遅れてすみませんでした！
やっと灰崎くんとのピンク強めな話を
書けました！！
私が変態過ぎてこの表現が皆さんに伝わるか心配で((
これからも応援よろしくお願い致します！
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しおらん(プロフ) - 久々に読みました！やっぱり凄くいいですね！最高です！エロさ良すぎて何とも言えません!!更新再開とても楽しみに待っています!! (2022年7月21日 0時) (
レス) @page7 id: d42d8a020d (このIDを非表示/違反報告)
猫宮茜 - すっごく好きです！貴方が変態だったら私ど変態になっちゃう… (2019年12月31日 21時) (レス) id: 30935af1e7 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄く面白いです！皆好きなキャラなので凄く嬉しいです！エロさもとても良くて早く続き沢山読みたいです！更新頑張って下さい！楽しみにしています！ (2019年7月26日 18時) (レス) id: 097333551a (このIDを非表示/違反報告)
姫華(プロフ) - 水無月 のどかさん» 野坂くんをもっと出して下さい！更新楽しみにしています。 (2019年6月23日 14時) (レス) id: c5633e9a43 (このIDを非表示/違反報告)
水無月 のどか - 更新楽しみにしてます。 (2019年6月10日 11時) (レス) id: 8a3b5d9940 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2019年4月12日 0時
