"何でもする"はフラグ ページ3
＊
灰崎はAを半ば無理矢理持ち上げ、自分と向き合うような向きに変えて再度膝の上に乗らせた。……分かる人には分かる絵面である。
「…これやべえな……」
「灰崎くん…！手…離して…」
膝の上に座っているから若干Aの方が目線が上である。向き合う形をとっていることが恥ずかしく、彼女は灰崎を直視できずに俯き加減にそう訴える。
灰崎からしたら自分の膝の上にAが居て、抱き寄せれば更に最も密着できそうでもあることが想像されると一気に鼓動が高鳴る。
「お礼…なんでもするって言ったのはそっちだから、覚悟しろよ」
「……！そんな！灰崎くん……っ！」
「つーかお前。男をやすやすベッドに誘うな」
「！？さ、誘ってなんか！」
Aが顔を赤くし思いっきり横に振れば全く意図していない様子が伝わる。彼女は単に純粋でいただけなのだった…。そして彼はまだ付け加える。
「あと。お前2歳しか変わらねぇくせに俺のこと子供だと思ってるだろ」
「へ？そんなつもりはなかった(？)けど…」
「だから部屋にいれるのも躊躇しなかったんだろうな…」
灰崎は少しふてくされたようにプイッと顔を横に振り少し怒っていそうな表情をしつつも、向き合っている彼女に手を伸ばし顔を埋めた。
「…灰崎くん……」
「根っからの姉気質なんだろうな。…まあいいぜ、思い知らせてやる」
頭を少し引き寄せ"お礼だから手出しするなよ"と耳打ちをし、首筋に舌を這わせればAはぞくぞくとした感覚に襲われる。
「…はぅ……っ…(そんな、ずるいっ)」
ふわふわしたパステルピンクのパジャマのチャックに手をかけていっきに下ろされ肩の先の方まで脱がせれば、彼女の下着が露になる。
「…まって……！…」
彼は制止がまるで聞こえていないかのように様子を変えることなく彼女のキャミソールのなかに手を入れ、胸の突起まで滑らせる。人差し指で弄ったりコロコロとつねったりし始めればAは甘い声がより漏れてしまう。
「い、やっ…！ねぇ…っ…はぁっ…」
Aは灰崎の額辺りを押して離そうとしたが、与えられた刺激により力が抜けてしまいただ触れているのと同様の力しか入らなくなる。目をぎゅっとつむり襲いかかる快楽に耐えているのが分かる。
「ほう……いいじゃねぇか」
灰崎は彼女の表情を見てより支配欲が増していった＿
〜〜〜〜〜〜
やっと灰崎くんとのピンク突入です！←
苦手な方はしばらくとばしてください((汗
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しおらん(プロフ) - 久々に読みました！やっぱり凄くいいですね！最高です！エロさ良すぎて何とも言えません!!更新再開とても楽しみに待っています!! (2022年7月21日 0時) (
レス) @page7 id: d42d8a020d (このIDを非表示/違反報告)
猫宮茜 - すっごく好きです！貴方が変態だったら私ど変態になっちゃう… (2019年12月31日 21時) (レス) id: 30935af1e7 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄く面白いです！皆好きなキャラなので凄く嬉しいです！エロさもとても良くて早く続き沢山読みたいです！更新頑張って下さい！楽しみにしています！ (2019年7月26日 18時) (レス) id: 097333551a (このIDを非表示/違反報告)
姫華(プロフ) - 水無月 のどかさん» 野坂くんをもっと出して下さい！更新楽しみにしています。 (2019年6月23日 14時) (レス) id: c5633e9a43 (このIDを非表示/違反報告)
水無月 のどか - 更新楽しみにしてます。 (2019年6月10日 11時) (レス) id: 8a3b5d9940 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2019年4月12日 0時
