６.モアイ ページ6
(内海)「七瀬さん来んな。」
(瀬戸)「あぁ、たしか環境委員会の仕事があるとかいっとったな。」
(内海)「……」
(瀬戸)「なんでいきなり黙り込むねん。お前の今の顔モアイやで。」
(内海)「モアイなめとるん…？」
(瀬戸)「なんでそこで怒んねん！お前イースター島住んどるん！？島民なん！？」
(内海)「……」
(瀬戸)「…お前、なんか元気ないけど、もしかして七瀬がこんからか？」
(内海)「どこからその考えが出てくんねん。俺はいつも通りや。」
(瀬戸)「お前のいつも通りはモアイか！！」
(内海)「もう、それおもんないし。」
(瀬戸)「ほぉらぁ〜うっつみん、ノリ悪ぅ〜」
(内海)「いちいちうるさいねん。…あ。」
(瀬戸)「？」
(蒲生)「悪いな、長いこと付き合わせて。」
(七瀬)「ううん。委員会の仕事やし！」
(蒲生)「あ、ありがとな…」
(七瀬)「いえいえ〜。ガッちゃんも色々ありがとな。」
(蒲生)「おう…」
(瀬戸)「なにイチャついとんねんっ！」
(蒲生)「は、え、おっお前らまだここおったんかい！」
(瀬戸)「七瀬をまっとったんや。」
(七瀬)「あ、そうなん。んじゃ、おまたせしちゃってメンゴ！」
(瀬戸)「なんやそのテンション。内海と真逆やな。」
(内海)「いや、俺、元々がそんな高くないで。」
(七瀬)「ははは！…そうや、内海。今日な、いいもん持ってきてん。」
(蒲生)「ああ、あれ渡すんか。委員会でもらったやつ。」
(七瀬)「はい！モアイ像のフィギュア。真顔の内海そっくりやろ。」
(内海)「……」
(瀬戸)「おめでとう、内海。お前の正式なイースター島民の仲間入りが決定したで。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みな - どうしても続きが見たい、、、泣きそ、作者さんずっとここ開いておらんやん、、 (2018年12月6日 19時) (
レス) id: 47d8e4dfd5 (このIDを非表示/違反報告)
ハニユ - 内海と瀬戸の喋り方めっちゃ似てる (2018年4月18日 1時) (レス) id: 710dccf926 (このIDを非表示/違反報告)
せつな - めちゃめちゃ面白いです！お願いですから更新を続けていただけませんか、、？この小説大好きなんです(>人<;) (2018年3月4日 15時) (レス) id: 58bcbd62e5 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - 内海くーん ウフッ キモっ！自分で言っててキモっ！ (2017年12月5日 20時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - グッ…………！ 更新応援してます……！ (2017年12月5日 20時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：佐助飛鳥 | 作成日時：2016年12月27日 20時
