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それからミスコンの出演は終わり
審査待ちになった。
冬華｢はぁー、疲れた疲れた。｣
｢どうでした？｣
冬華｢…まぁまぁかしら、でも緊張しちゃってあんまりお客さんの方見れなかったわ｣
そりゃあそうだよね…
緊張するに決まってる。私のために出てくれたんだもん…
｢わ、私！なにか奢りますよ！｣
冬華｢え？急になに？｣
｢この間奢ってもらっちゃいましたし、ミスコンも出てもらって…｣
冬華｢…ミスコンは私が勝手に出ただけじゃない｣
｢そんなことありません！！！なんでも奢らせてくださいー！｣
冬華｢んー、じゃあパンケーキ食べたい！さっきあっちで売ってたから買ってきてよ｣
｢もちろんです！買ってきますー！｣
私は審査待ちのテントを出て、出店の方へ向かった。
―――
｢えーっと、パンケーキパンケーキ…｣
あ、あそこの屋台…
パンケーキと書かれた出店へ向かおうとした瞬間
誰かとぶつかってしまった。
｢い、いたっ…！｣
？｢悪い！大丈夫？｣
って…
顔を上げると、そこに居たのは彼だった。
ずっとずっと忘れようとしてるのに出てくる人
私の恋愛観を変えた人
成瀬千紘
千紘｢…葉月｣
｢…成瀬くん｣
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紫雲(プロフ) - 最高なストーリーじゃないですか…！！ (2022年4月18日 22時) (
レス) @page32 id: 0ba2e60f2f (このIDを非表示/違反報告)
桜夜桜もち - これは…裏で冬華と兄がくっついてたり…?（笑） (2021年6月24日 22時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セピ
| 作成日時：2021年2月19日 1時
