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冬華「はぁあ！？！？ミスコンなんて絶対に出ないんだけど！！」
「で、ですよね…」
って弱気になっている場合じゃない!!!!
なんとしてでも冬華さんがミスコンに参加して貰わないと困るー！！！
冬華「だいたい、なんで私なのよ…笑いもんなんてごめんだわ」
「冬華さんは…その、とっても可愛いから」
冬華「…そりゃある程度は可愛いと思いけど！？」
！！控えめに自信あるんだ！！！
「じゃあ出てみませんか!?優勝すると賞金もあるんですよ！？大学生活の思い出作りにでも…」
冬華「でも私が可愛いのは全然、千紘のためだから」
成瀬くんのため…？
冬華「千紘に好かれたくて可愛くしてただけ、だから千紘に好かれない今、私は必要ないの」
「そんなこと…」
冬華「結局千紘は地味ぃーなあんたをとったんだけどね」
「…」
私だって…結局地味で捨てられた。
いや、元々付き合っていた訳でもないけれど
冬華「だから私は出な…」
「だから…！出ましょうよ！！」
冬華「…はぁ？」
女の子が頑張る理由ってきっと、それだけじゃない
冬華さんがこんなに頑張っている姿
きっと周りは見てくれたはずだ…！
「1人のためにこんな我慢するなんて、腹立たしいと思いませんか！？」
冬華「…なっ！」
「見返してやりましょう…！きっと、きっと冬華さんなら…成瀬くんが後悔するくらい綺麗で輝かしいグランプリになれます！！！」
冬華「…！！」
こんなに恋する事が大変だなんて知らなかった。
だからこそ、前を向いて欲しい…
冬華さんに頑張る理由を作りたい…！
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紫雲(プロフ) - 最高なストーリーじゃないですか…！！ (2022年4月18日 22時) (
レス) @page32 id: 0ba2e60f2f (このIDを非表示/違反報告)
桜夜桜もち - これは…裏で冬華と兄がくっついてたり…?（笑） (2021年6月24日 22時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セピ
| 作成日時：2021年2月19日 1時
