この恋は真面目じゃない２【名前変換オリジナル】

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姉「大丈夫？今日くらい休んだら？」


「大丈夫です！話したらかえって元気になりましたから」


姉「目ぇ真っ赤、気をつけていきなよ？」


「ありがとう！行ってきます！」






徹夜で話し込んだ朝
少しだけいつもと違う朝

彼がいない私。

前の自分に戻っただけなのに、何故か前とは違う



きっと少しだけ成長できたんだ。
これが恋愛なんだ。









私はいつの間にか、当たり前のような時間だけれど
あの人に…





成瀬くんに恋していたんだ。








だから悲しかった。悔しくて苦しくて…


自分が自分じゃないみたいで、バカバカしいこんな感情をなんて言うんだろうか？





それはまだ知らなくていいや





今の自分に何かが足りなかっただけ
それを今日から探しに行こう。









友人「やっほー瀬田さん」


「おはようございます！」





きっと周りからしたら他人事なのに
自分にとっては大事件


恋愛がこんなに重いことなんて知らなかった。








友人「そういえば、さっきミスコン担当の先輩から瀬田さんに伝言もらったんだけど」



「え？伝言ですか？」





友人「うん、なんか〜立候補者が全然いないから、 探して来いってさ」






「…」




ぇぇぇええええええええええ！！！！

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