この恋は真面目じゃない【名前変換オリジナル】

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それは自分で彼を求めていると
認めているようなものだろう




「…」






何も言えないのは自分のプライド？
それともなんなの…





千紘「…どうした？オネダリしないの？」








本心と、本心がまるで別人なの









「…しない」





千紘「…意外だな」









だってそこで負けを認めるようなもの




ずっとモヤモヤしていた
この感情がようやく分かりそうなの





「私はあなたの…数ある女の子の中の1人にはなりたくない！」






千紘「…！」






分かったんだ。私は成瀬くんの遊び仲間になりたくないんだ…



つまり私は成瀬くんの…







「私はあなたの中のたった1人の瀬田葉月って言う女の子じゃないと嫌みたいです…！」







意味が分からない。

自分でもよく分からなくて…でもこれが今の私の答えなんだ。






千紘「…そんなこと言った子、葉月が初めてかも」



「…え？」









成瀬くんは顔色を変えた。









千紘「じゃあ今から葉月は俺の遊び仲間じゃない
…特別な女ってこと」








成瀬くんは私の首筋に顔を近づけた。



「…ひぁっ！」









千紘「…やば、葉月どんどんえろくなるな」





「っ…！？////」








首筋にどんどんキスが落とされる。


その一つ一つに私の体はどんどん反応する。


声が出そう…！



その甘くも痺れる感覚に
何も考えられなくなる。









「離し…て…っ」









あなたはいつにも増して…

…過激









千紘「ダメ、離さない」

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