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Natsuki side
和牛の二人で粉もん食べに行って
軽く飲みたいなーってことで
例のバーに行くことにした
夏「こんばんはーマスター」
「あーっなっちゃん！いらっしゃい〜
お連れ様もこんばんはー」
相変わらずカマっぽい喋り方やなぁ
信二が「え、こっちの人？」って
ちょっと警戒しとるし
そっち系にモテるもんな
夏「いつもこんな感じやねん
キモいやろ」
「キモいは余計やで〜」
川「ええ感じの店やんか
こういうのもええなぁ」
「ありがとう〜……あら？あらあら？」
三人がカウンターに座るなり
ジロジロと見てくる
「もしかして……和牛？？」
信二がはい、まぁ…みたいな反応
あらあら、有名人やんかぁって言いながら
表の灯りを消してくれた
気が利くねんよな
マスターに酒を頼んだら
マスターがうーん、と唸っていた
夏「どないしたん」
「いやねぇ、ほんのついさっきまで
川西さんのとこにAちゃん
座っとったんよ？」
え？？と信二と賢志郎と顔を見合わせる
水「先にホテルに帰る言うてたけどなぁ」
川「なんかあったんやろか…」
「空元気やったよ、なんか」
はい、とお酒を渡しながら
マスターが心配そうに言うてくる
「無理して笑てるみたいやったわ
二杯だけ飲んで
ほんま、さっき帰ったとこなんよ」
すれ違わんかったん？
って聞かれたけど、見てへんしなぁ
夏「ロケ終わってから
変やったからな、あいつ」
「あぁ、変な水着買わされたって
嘆いとったけど…
その事ちゃうと思うんよねぇ」
信二は考え込むようにしたあと
なんか納得したみたいに酒を飲みだした
俺もピンときたかもしれん
賢志郎を見ると唇突き出すようにして
難しい顔して考えてる
夏「…まぁ、明日に支障なかったらええわ」
「えーなっちゃんつめたーー」
それからはマスターも交えてみんなで談話
案の定マスターは信二を気に入ったようで
帰る頃には信ちゃんって呼んどるし
人見知りの信二も楽しそうやった
賢志郎も酒の味に満足したみたいで
宿泊するホテルへの道中、俺は
今ごろAがどう過ごしてるのか
頭の片隅で考えてた
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でぬでる(プロフ) - みっつさん» みっつ様、嬉しいコメントありがとうございますっ…！！そう言っていただけると励みになりますっ………！頑張りますので、最後までお付き合いよろしくお願いします！！ (2022年3月25日 21時) (
レス) id: 3561d7e8ea (このIDを非表示/違反報告)
みっつ(プロフ) - 楽しみすぎて毎日更新してないか見に来てます、、、！更新楽しみにしてます！！ (2022年3月25日 1時) (レス) @page28 id: 2b5b2f7fae (このIDを非表示/違反報告)
でぬでる(プロフ) - ひめうささん» ひめうさ様、わざわざありがとうございます！！そう言って頂けると本当に嬉しい限りです……！！一生懸命頑張りますので、何卒最後までお付き合いくださいませ…よろしくお願いします！ (2022年3月22日 12時) (レス) id: 3561d7e8ea (このIDを非表示/違反報告)
ひめうさ - 今日初めてこの小説を読ませて頂きましたが、本当に面白すぎて続きが楽しみです(*´∇｀*)更新頑張ってください！応援してます！ (2022年3月20日 9時) (レス) @page22 id: ab3fa2d7c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：でぬでる | 作成日時：2022年3月5日 14時
